リフォーム/リノベーションの前に知っておくべき全ての事

なぜ、やりたいの?

 リノベーション・リフォーム

「なぜリフォームやリノベーションをしようと思ったのですか?」

 

リフォームやリノベーションを成功させたいなら、この質問から始めてみましょう。

古くなったから綺麗にしたいと思っていても、綺麗にするだけで満足するのか、実は少し使い勝手が悪いと思っているけど、そんなものだとあきらめているだけ、ということが多くあります。

 

例えば、キッチンが古くなったのでリフォームしようかと思い、リフォーム業者に相談をしてみました。A社では、「古くなったんですね。今は最新型のこのキッチンが綺麗だしおすすめです」と言われました。B社では、「古いということですが、具体的に不便に感じていたり、ストレスを感じる部分はありますか」と言われました。

 

そういえば、換気扇の音がうるさくなった気がするし、コンロも汚れている。なにしろ、シンク下の収納が使いにくいと感じていたと思い出します。古くなったのをきれいにするだけでなく、使いやすくもなったほうがいいですよね。

 

その上で、住まい全体を見てみます。キッチンだけなのか、お風呂やトイレ、リビングにも不便や不満に感じているところがあるかもしれません。住まい全体の現状をみた上で、リフォームやリノベーションの計画を立てていくと、あとで無駄になったり、費用を多く払ったりが減ってきます。

 

あなたの住まいは、あなたの暮らし方で変わります。「なぜリフォーム、リノベーションをしようと思ったのか。」その答えが、あなたやあなたの家族たちの求める暮らし方に合わないものは何なのかを教えてくれます。システムキッチンをショールームへ見に行ったり、リフォーム業者へ連絡をする前に、ぜひこの質問から始めてみましょう。

リフォーム、リノベーションによって、最高の住まいを手に入れた方々の実例を幾つかご紹介しましょう。

 

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お金、相場

リフォームやリノベーションの費用や相場がわかりにくい。様々な調査でもこのような結果が出ていますし、皆さんもそう思っているのではないでしょうか。

 

なぜ分かりにくいかというと、住まいは1戸1戸違うから。また、外見が一緒でも見えない部分の工事のやり方がたくさんあるから。100円の食パンと200円の食パンであれば、食パンの相場はだいたいわかるので、100円の食パンは消費期限間近セールだから安い、200円なら美味しいパン、などと推測がつきます。

 


しかし、キッチンのリフォームがいくらかかるのか、相場は非常に分かりにくい。キッチンを交換するだけでも、交換だけなのか、壁も直すのか、配管も新しくするのか、などバラバラです。

 

オススメは3社ほどから見積もりをとって比較することです。ですが、見積書の書き方も会社によってバラバラなので、金額でしか比較できず、中身がどうなのかわかりにくいと感じる方が多いようです。リフォペディアの記事でもポイントを解説していますので、ぜひご参考にしてみてください。

 

【【リフォーム検討中の方必見!】正しい見積りの見分け方を解説】

 

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大規模なリフォームやリノベーションを行う場合、ローンを検討される方も多くいらっしゃいます。

 

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会社選び

3社ぐらいから見積もりをとったほうがいい、とよく言われています。相場が分かりにくいので、高い会社へ間違って注文してしまわないように、金額を3社出してもらって比較して決めようと考えるのは自然なことです。

 

ただ、リフォームで失敗をしないためには、金額だけで比較するのは避けたほうがよいでしょう。なぜなら、リフォームは完成しないと注文したものが手に入りません。例えば、冷蔵庫であればどこで買っても同じものが手に入るので安い方がよいです。
一方、ステーキを食べに行った際は、ステーキの味は高い方がよいお肉を使っている事がほとんどでしょうから金額で比較はできませんし、実際に食べてみないと本当に美味しいのかわかりません。このステーキの例のように、リフォーム会社を選ぶ際に基準となる3つのことをご紹介していきましょう。

 会社選び

1.実績のある会社かどうか。

リフォームは建築知識がなくても会社を作ることができます。今までの実績(1年以内)を確認しましょう。

 

2.工事の質。

リフォーム工事の中身+職人の質+リフォーム会社利益で見積もりはできています。どのような工事をするのか、どのような職人が工事をしてくれるのかを比較することが大切です。

 

3.会社と担当者への信頼感。

信頼できる会社、担当者か。伝えたことを理解してもらって、実際実行してもらえるか。

 

1について。リフォーム会社は世の中に山ほどありますが、知識の差が会社によってとても大きいのが実情です。知識や実績があるかどうかはとても大切です。ホームページなどで施工事例を確認することが一番分かりやすいです。1年以内の施工事例がどれだけあるのかどうか、しっかり比較してみましょう。

 

2について。見えない部分までどういう工事をするのかを聞いてみて、しっかり分かりやすく教えてもらえるかが大切です。例えばキッチンの裏側の見えなくなる部分をどのように工事をするのか質問してみましょう。その質問に対する回答の仕方、内容にその会社のリフォームへ対する考え方が出てきます。曖昧な回答が多い場合は、工事自体もあいまいになってしまうかもしれません。

 

3について。担当営業はいい人が多いです。ただ、伝えたことが伝わらなかったり、やるといってやらない人もいたりします。約束を守ってくれるかどうか、自分たちの話を真摯に受け止めてくれているかが判断基準となります。リフォームは形が無いものですから、注文して終わりにはなりません。都度確認しながら進めていくものです。言った言わないや、言ったのにやってくれない。こういったことが起きることがありますので、とても大切な項目です。

 

1から3を踏まえた上で、ここに任せたいと思える会社へお願いするとよいでしょう。

 

リフォームってどう進めるの?

リフォームをしようと思ったら、近くにあるリフォーム会社へ相談してみましょう。会社の選び方にも記載をしましたが、1年以内の施工事例をホームページなどで確認してみて、相談する会社を決めてみるとよいでしょう。
相談は家に来てもらうか、リフォーム会社のショールームへ行くかどちらかがほとんどです。家に来てもらうのが不安な場合は、リフォーム会社へ訪問してみるのが安心です。

 

【リフォームを考え始めたら知っておきたい!リフォームの流れ教えます】

 

見積をしてもらう会社を決めたら、リフォームしたい住まいを調査してもらいます。もし、ローンを検討される場合は、調査が終わったら、審査を進めるほうがよいでしょう。リフォーム会社で提携しているローンでもよいですし、ご自身で探してもよいです。その後、リフォームのプランと見積もりを出してもらって、どこにお願いするかを決めていきます。

 

お願いする会社が決まったら、いよいよリフォームが始まります。住みながらのリフォームの場合は、工事業者が出入りしたり、埃や騒音が出たりするので、前もって対策をしておくと工事中が楽になります。

 

【住みながらのリフォームで事前に準備した方がいいことまとめ!】

 

工事が終わったら、仕上がりを確認して引渡しとなります。リフォーム工事はここでおしまいですが、リフォーム後の生活はここから始まります。「リフォームして良かった」と思えるリフォームになるように、ぜひリフォペディアもご活用ください。

 

税金、補助金

リフォームやリノベーションを行った際に、かかる税金があります。契約時に必要な収入印紙税や、増築工事を行った場合などの固定資産税の変更など、色々あります。

 

【「リフォームに税金ってかかるの?」という人に読んでほしいまとめ】

 

また、補助金や減税の制度もあります。住宅ローン減税や、投資型減税、耐震や断熱工事をすることでもらえる補助金などがあります。これらは年度ごとに内容が変わるものもあるので、リフォームやリノベーションを検討される際は、リフォーム会社へ相談してみるとよいでしょう。

 

【知ってお得!知って安心!こんなにあるリフォームの補助金・減税制度】

 進め方

断熱

家の中が、冬寒くて夏暑いのは当たり前。ですが、今ではそうでもなくなってきています。暖房を使ってもなかなか温まらないという方は断熱材が全く無かったというケースもあります。また、夏場部屋中が外以上に暑くなる場合も、断熱がされていない可能性があります。心配な方は、温度が測れるカメラで測定してみるとハッキリわかります。

 

【【実録】築43年の家は断熱工事で冬暖かい家になったのか?】

 

断熱をしっかりすることで、エアコン1台で温まる部屋にすることも可能です。エアコンだと寒いと思う方、エアコンが原因ではなく、断熱が問題かもしれませんよ。

 

【【実例】エアコン1台でぽかぽか!断熱リフォームのポイント教えます】

寒さが健康寿命に大きく関わる研究結果も多数あります。ヒートショックといって、冬場脱衣場や浴室で亡くなる方は、交通死亡事故者の約4倍だと言われています。何しろ寒いと家事をするにも部屋を移動するにもストレスになりますし、こたつから出たくない、という方も多いでしょう。

 

断熱とは、やってもやらなくても見た目は変わらないので、何とかなるだろうとリフォームしないケースもありますが、やったらどうなるのかを知ったうえで、断熱リフォームを行うかどうか検討してみましょう。断熱について理解したうえで、やるやらないを決めればよいわけですから。

 新築_断熱

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耐震

耐震が気になる場合は、まず簡易的なチェックをしてみるとよいでしょう。木造住宅の場合は、国交省監修の「誰でもできるわが家の耐震診断」が分かりやすいです。

 

これをやってみたうえで、心配だと思う方は、一度耐震診断を依頼することも検討してみましょう。耐震診断をすると、地震に対する強さがどのぐらいなのかが分かります。耐震診断費用の補助制度がある自治体も多いので、一度お住まいの地域の役所へ確認してみることをおすすめします。

 リフォ耐震

耐震に問題がある場合は、耐震補強工事をするかどうか検討するようになります。耐震補強工事は、壁や天井、床を壊したりする工事も含まれるので、リフォーム工事と一緒に行うと相性がよいです。

 

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収納

ものが片付けられなくて困っている。自分は片付けられない人だから。と諦めてしまっていませんか。実は、人ではなく、住まいが収納下手を作っていることがたくさんあります。収納の位置や量によって、片付けやすい家、片付けにくい家に分かれます。

収納に気を配ってリフォームやリノベーションをすると、今まで片付けられずに困っていた人が、リバウンドせずに片付いた生活を続けられています。例えば、キッチンをリフォームする場合、収納に気をかけるだけで、劇的に収納がしやすくなり、満足度が高まります。

収納は量だけではなく、質が大切です。質は、「どこに」「何を」が大切です。使う場所から近いところに、必要なものが入る奥行き大きさにする。これだけで大きく変わるのです。

 

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また、収納が足りないから増やしたいという方もたくさんいらっしゃいます。収納は多い方が助かりますが、収納を増やすと増やした分の収納もいっぱいになることが多いです。

 

リフォームやリノベーションの際は、片付けや整理整頓が必要になるので、必要でないものを処分する最高のチャンスです。ぜひ、リフォームやリノベーションの際には、「収納」をどこに置くとしまいやすいか、何を入れる場所にしたいのか、をプランに取り入れてみましょう。

 

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デザイン

リフォームやリノベーションに同じ費用が掛かるなら、少しでも素敵な空間にしたい。デザインと聞くと、敷居が高かったり、費用が上がるのではないかと心配になる方も多いことでしょう。実は、あるポイントをしっかり守れば、同じ費用でも好きな雰囲気の住まいにすることが可能なんです。

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リフォームやリノベーションのよいところは、家全体にデザインを入れ込まなくても、よく過ごす場所や、こだわりたい場所にだけデザインをこだわることができるところです。

特に人が集まるリビングやキッチン、ダイニングなどはこだわってみるとリフォーム後の生活がより楽しくなりそうですね。トイレや洗面化粧室などにこだわる方もたくさんいらっしゃいます。

 

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間取り

リノベーションを検討する際は、間取りについてはしっかり検討をしましょう。間取り一つでリノベーション後の10年、20年後まで使い勝手が大きく変わります。特に気をつける間取りポイントを紹介しましょう。

 

1.家事動線

家事をする時の動きです。特に大切なのが洗濯導線。洗濯機を動かして、干して、畳んで、しまう。ここにアイロンがけも入ってくると、結構な重労働であることがわかります。この洗濯導線をいかに楽にするかはかなり大切です。

 

また、掃除導線も大切です。今ではロボット掃除機もありますが、掃除機を自分でかける方も多いでしょう。掃除機をかける導線も考えておくことで、毎日のストレスや時間が軽減されます。

 

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2.収納導線

ものを出してきて、片付けをする導線です。これがよくないと、ものが片付かない現象が起きます。例えばダイニングテーブル上やキッチンカウンターにものが増えてしまうのは、近くにしまう場所がないか、あってもしまいにくいからです。
また、キッチンが片付かないのも同様です。収納導線を確保できれば、楽に片付く住まいにすることができるようになります。

 

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3.生活動線

リビングからトイレにすぐ行けるとか、お客様を通す場所と家族が通る場所を分けるとか、寝室の上にトイレを設置すると音が気になるので設置しないとか、24時間、そこへ住む人がどう動くかをみた上で、最適な部屋配置をすることです。

 

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家具・カーテン

家具を買ったけれど大きすぎて困った、という経験はありますか。また、どんな色にすればいいか悩む方も多いです。リフォームリノベーションをしても、そこで使用する家具が使いづらかったり、雰囲気に合わなければ満足度が下がってしまいます。
リフォームやリノベーションの間取りを決めたら、家具の大きさや配置、色なども一緒に決めてしまいましょう。特にダイニングテーブルやソファは毎日使うものなので、気に入ったものを選ぶと良いでしょう。

 

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カーテンもどうしたらいいか悩むもの。以前使っていたものを使うというのも一つですが、大きさが違っていて寸足らず、なんてことも多いものです。リフォームリノベーションをするのであれば、カーテンをどうするかは避けては通れません。工事を始める前に、どんなものが良いか決めておくのがオススメです。

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