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リフォーム前に知っておきたい!マンションリフォームの基礎知識

     
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マンションリフォームの事例を雑誌やテレビ、インターネットで見る機会が多くなりました。うちのマンションもこんな風に出来るの?と考えている方も多いと思います。しかしマンションは構造や管理組合の規約など難しいこともいっぱいです。今回はマンションのリフォームを考える前に知っておいて欲しいことをまとめてみました。

ラーメン構造って何?食べられるの?

マンションの構造はラーメン構造が一般的です。ラーメンと言っても食べ物のラーメンではありませんよ!柱と梁で建物の荷重を支える構造のことをラーメン構造といいます。ちなみに、このラーメンはドイツ語で「額縁」「枠」という意味だそうです。

壁がなくても良いので、空間を広く取れたり、窓や戸などの開口を大きくとれたり、間取りを自由に決められるのが大きな特徴です。一方、難点としては室内に柱型や梁型が出てしまうことが挙げられます。

ラーメン構造の他に、壁式構造というものもあります。造耐力壁を均等にバランスよく配置して建物の荷重を支えています。柱片や梁型は出ませんが抜けない壁があるため間取りの自由は制限されます。

ラーメン構造

 

どこまで工事できるの?

マンションは戸建てと違ってリフォームできる範囲に制限があります。

まず、マンションは専有部分、共有部分の2つに分けられます。その名前の通り専有部分が個人で手を加えても良いところで、共有部分は管理組合などで共同で修繕していく、エントランスや共用の廊下などの部分です。細かい話をすると、その中でも使用上、所有上、管理上と3つに分けられます。

リフォームが出来るのは所有上の専有部分です。難しい言い方をしていますが、具体的には室内の仕上げ、造作、機器類の入れ替えなどのことです。バルコニー、玄関ドアなどは専有部分ではありますが、使用上の専有部分なので個人で手を加えることはできません。玄関ドアなどを勝手に変えてしまうと、マンション自体の外観も変わってしまいますよね。

また、所有上の専有部分だからといって好き勝手にリフォーム出来るわけではありません。床材の素材、性能など規約で決まっているものを選ばないと申請が通りません。マンションによって規約は違うため、工事をするマンションの規約を確認の上、材料の選定を行わなければなりません。

マンションの共有部分と専用部分

 

水廻りの移動はどこまで可能?

マンションの給排水は、壁の中にパイプスペースと呼ばれる配管を通すスペースがあり、上の階から下の階までつながっていることが多いです。よってパイプスペースの位置の変更はできません。

じゃあ、パイプスペースを動かさなければキッチンやお風呂はどこにでも動かせるのかというと、やはり制限はあります。それが排水管です。

排水管は生活排水を詰まらないように流さなくてはいけませんから、角度を付けて配置しないといけません。そのため、今よりも離れた場所に水廻りを移動する場合は注意が必要です。キッチンを動かしたい場合、床を全体的に上げる、もしくはキッチン部分だけ床を上げる工事をするのであれば、床下に排水管を通すスペースができるので多少の自由はききます。

水廻りの移動を考える場合は、合わせて換気扇についても考えなければいけません。換気扇から外の排気口までは、ダクトという銀色のパイプのようなものでつながっているのですが、そのダクトを通すスペースも考えなければいけません。さらに、換気扇を移動するなら、それを繋ぐ電気の配線も移動が必要になります。

排気ダクト

換気ダクト、電気配線に関しては必ずしも天井裏を通すわけではなく、露出させるという方法もあります。ヴィンテージなど、かっこいい雰囲気の部屋ではあえて見せることもあります。つまり、内装の仕上げも同時に考えた方が良いと言うことですね。

困ったらプロに相談を!

これを読んで、マンション工事って複雑で難しそう…と思った方もいらっしゃると思います。そうです、マンション工事は木造住宅とはまた違った専門的な知識が必要になるんです。構造的な話の他にも、共有の廊下やエレベーターの養生、近隣のお部屋の方への工事音対策など、事前に知っておいた方が良いことはたくさんあります。

どこから考えたら良いのか困ったら、まず一度プロに相談してみましょう。内容にもよりますが、事前にホームページなどを確認して、マンション施工の実績が多くある会社に相談することをオススメしますよ。

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