リフォーム

お風呂の寒さの原因は窓のせいかも!?知っておくべき3つのこと

     
お風呂の窓

築30年の我が家。長年浴室の汚れや寒さが気になっていたがついに一念発起、快適なおフロにリフォームするぞー!!さて壁はどんな色にしようかな、ワクワク。浴室暖房機をつけて暖かくしようかな、ワクワク。

でもちょっと待って!何か大事なこと忘れてませんか?実は至福の入浴ライフを実現するために大切なのはシステムバスの仕様だけじゃないんです!皆さん窓のことって気にしたことありますか?実はとっても大事なことなんです。寒さで悩んでいるのに、なぜ皆さん窓のことを考えないのでしょう?

今日はより快適なお風呂をつくるために、「窓」についてお話しいたします。

その1、あたたかいお風呂には良い窓がある

皆さんのお家のお風呂にはどのような窓がついていますか?もしかして、壁の右端から左端まで壁いっぱいの大きな窓がついてはいませんか?実は、お家の中から外に流出する熱のおよそ50%は窓が原因なんです。

窓の断熱

出典:LIXIL(http://www.lixil.co.jp/lineup/window/inplus/feature/)

一昔前の浴室に設置されている窓は、ガラスが一枚のうえ開口面積も大きいため、外の冷気を取り込みやすく、せっかく暖めた室内のぬくもりも外に逃がしてしまいます。

実はものづくり先進国である日本が、窓の断熱基準においては後進国であることをご存じですか?寒い欧米諸国に比べてその基準は驚くほど低いのです。これならせっかく浴室暖房機を設置したとしても、どんなに壁に断熱材を入れたとしても、窓の断熱性が低ければその効果は半減してしまいます。暖かく快適なお風呂を実現するためには、窓のリフォームも欠かせないポイントです。分かっていただけたでしょうか?

今の窓をそのまま残してリフォームすることもできますが、せっかくリフォームするなら窓の性能も上げましょう!そこで窓の断熱効果を高める代表的な方法としては、以下の二つが挙げられます。

①複層ガラス・樹脂枠仕様のサッシへ入れ替え

ガラスとガラスの間に空気を挟んだ複層ガラスは、空気層によってより効果的な断熱性能、遮音性能を発揮します。また窓枠をアルミから樹脂に替えるという方法もあります。アルミの鍋を思い浮かべてみて下さい。取っ手の部分が樹脂だと火にかけているアツアツの鍋も持てますよね!樹脂はアルミに比べて熱伝導率が低いため、外気温の影響を抑えることができるので、寒さを軽減し、結露が生じにくくなるというメリットがあります。

《LIXIL シンフォニーウッディ》

樹脂サッシ

出典:LIXIL(http://www.lixil.co.jp/lineup/sash/dannetu/symphony_wm/function.htm)

②内窓の取付

内窓

お風呂のリフォームは考えていないけど、窓の断熱性能はあげたい!という方におススメなのが「内窓」の設置です。内窓(二重サッシ)は低予算で大規模な作業もないのでおススメです。これも同じく空気層を利用して、外からの寒さを軽減してくれます。既存の窓の内側にもう一つ窓をつけるので、これが壁の役割となって断熱効果や遮音効果を発揮します。ほんの数時間で工事が完了しちゃう点も魅力です!

その2、無防備になりがちなお風呂の窓には対策を

さて、次にご紹介したいのは窓の防犯対策です。お風呂の窓は、表から人目に付きにくい所に設置されていることが多く、換気のために施錠されていないケースもあるため、実は最も空き巣に狙われやすい箇所なんです!そして当然プライバシーの確保という点も考慮しなくてはなりません。

そんな浴室窓の防犯性能を高めるためには、窓に「格子」や「目隠しのルーバー」を取り付けるのが効果的です!空き巣の侵入を防ぐとともに、外部からの視線を遮ることが出来ます。

格子窓

出典:YKKap(https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/fla/)

一昔前の格子は取ろうと思えば簡単に外すことが出来るものが多かったのですが、最近のものはそうはいきません!格子の面外方向への強度は約300kgf で、角穴に差込み溶接されているため、抜けにくくなっています。

躯体への固定には故意に外されにくいよう一般工具(+/-ドライバー)での脱着はできないようになっています。空き巣も捕まりたくはないのでリスクの低い方法、つまり、「時間がかかるような侵入経路は避ける」ようになります。

目隠しルーバー

出典:YKKap(http://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/louver/)

このルーバーはなんと、1台で目隠し・採光・通風・日よけの4役を備えています!上下分割可動タイプならプライバシーを確保しながら採光や通風が出来ちゃいます!この他にも各メーカーさんでそれぞれ特徴のある商品をそろえているので、用途に合わせたものを探してみてはいかがでしょう?

その3、窓と浴槽の位置の密接な関係

最後に浴室の窓の位置についてのお話です。リフォームでシステムバスを入れる場合、必ず窓の位置が関係します。それくらい窓の位置はお風呂の設計において重要なポイントになるのです。

お風呂の窓

これは30年前のよくあるおフロのかたちです。このように浴槽の奥に窓があると開け閉めが非常に大変ですよね。毎回浴槽をまたいで下に降りて窓を開けたり、お湯が入っている時には手を伸ばしながら危険な態勢で操作をしなければなりません。

しかしリフォーム工事となれば、窓の入れ替えは出来ても、窓位置の移動となると結構ややこしい問題も出てきます。そんな時には、逆転の発想です!窓の位置ではなく、浴槽の位置を変えてあげればいいんです!

お風呂の窓

システムバスは洗面室からの出入り口や窓に合わせて浴槽の位置を選びます。リフォームの際には、もともとの浴槽位置にこだわらず、窓のことも考えて最適なプランを立てましょう。

窓のこともっと考えてみませんか?

お風呂を新しくするとなると、ついオプションや色柄などに目を向けがちですが、意外に重要なのが窓なんです!既存の窓をそのまま使えば費用は抑えられますが、長い目で見て考えてリフォームの段階で窓の見直しするのがおススメです。

せっかくきれいになって、掃除もしやすく、断熱性能も高いシステムバスにリフォームしても、窓の断熱性能が30年前のままだったらもったいないです!一度システムバスにリフォームしてしまうと、後から窓の入替えをするのは大変です。もしお風呂のリフォームを検討するなら、快適なバスライフを送るためにぜひ窓についても考えていきましょう!

【合わせて読みたい】→お風呂はストレスのかたまり?リラックスできる天国?

【合わせて読みたい】→お悩み解決!光熱費を抑える手軽なリフォームしてみませんか?

【合わせて読みたい】→寒いお家はイヤ!気になる中古住宅の断熱リフォーム

【合わせて読みたい】→暑い夏を乗り越える!窓の遮熱性を高めて涼しい家に!

 

デザインリフォーム

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

+