インテリアデザイン

ほんとに家でキャンドル焚く人いるの?という貴方へ送るキャンドル入門

     
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インテリアのおしゃれアイテムとして名高いキャンドル。雑誌に出てくる素敵女子のお部屋には高い確率でキャンドルが写っていますよね。でも、ほんとに家でキャンドルなんて焚く人いるの?と思っているあなた。実は私も最近まで同じでした。そちら側から見てました。

  • 実際どういうときに使うの?
  • キャンドルの明かりだけで過ごせるの?
  • 火事にならないか心配!
  • 部屋が煙やろうで汚れそう・・・

日本人の生活に馴染みの薄いキャンドル。私もつい最近までその魅力がわかりませんでした。今回はまだキャンドルを使っていない方に、その魅力や注意点を少しでも知っていただければと思います。

まずは何から?

まず手始めに何でもよいのでキャンドルをひとつ購入しましょう。そして部屋の明かりを抑えてマッチやライターで点火します。真っ暗にするのが心配な方は、せめて天井の照明は消しましょう。フロアスタンドなどの部分照明だけ残してほの暗くしてから始めましょう。

出来れば時間に余裕がある時をお勧めします。ただじっと炎の揺らぎをみるのもよし、そのまま音楽を聴くのもよし。お好きな時間をお過ごしください。

そうしていると理由はなくてもキャンドルの魅力にはまっていきます。

冬の日が短く、すぐに暮れてしまう北欧では、本当によくキャンドルを使います。窓の外は一面の雪。そんな冬を温かく心地よく乗りきるために、キャンドルは北欧の人たちにとって欠かせないものではないでしょうか。

デンマーク語に「Hygge」ヒュッゲという単語があります。これは、「居心地がいい」ことやそんな雰囲気を表す言葉です。家族や友人との語らいの横にはキャンドルの灯りがある。こんな空間こそがヒュッゲです。キャンドルの灯り、揺らめく炎は視覚的な明るさだけでなく、心にほっこりあたたかい火を灯してくれる存在なんですね。

キャンドルには効能もあります

雰囲気の話ばかりでなく、キャンドルには効能もたくさんあります。

まずは炎。

キャンドルの炎は、人の鼓動も含めた自然界に多く存在する「1/ f ゆらぎ」というリズムでゆらめいています。川のせせらぎや風の音も、この「1/ f ゆらぎ」というリズムでできているそうです。人の鼓動と同じリズムだからこそ、自然の音も、キャンドルの炎も見ていて癒されるんですね。

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そしてその炎はマイナスイオンさえも発生させます。しかもマイナスイオンの代表ともいえる滝や森林を上回る量で発生します。この「1/ f ゆらぎ」とマイナスイオンがキャンドルの第一の効能です。

次に香り。

キャンドルには無香のものと香料を含んだものがあります。最初は自分の好きな香りを選んでいただくのが一番です。老若男女、好きな香りは全員違います。余計な知識は気にせず、試してみてください。

少し慣れてきたら、「ストレスに効く香り」「モチベーションが上がる香り」などいろいろ試してみてください。アロマが生活の一部になると、その効能でよく眠れたり、集中力が増したりと手放せなくなります。

その時はキャンドルだけでなく、アロマウォーマーを使用するといいかもしれません。上部にアロマオイルをたらし、その下に灯したキャンドルの熱でアロマを温め、香りを拡散させるポットです。香りとキャンドルの効能がより楽しめます。

素材で選ぶ

現在のキャンドルの多くが、石油を精製する際に出るパラフィンワックスを主原料にしているようです。石油を燃やしている気がして悪印象ではありますが、パラフィンワックスは牛乳パックや化粧品にも使われる安全性の高い材料です。

それでももっと自然派でいきたい方は、パームや大豆から出来た植物性ワックスのものもあります。さらにちょっと価格は上がりますが、蜜蠟(みつろう)で出来たキャンドルもあります。ほんのり蜂蜜の雰囲気が味わえるキャンドルです。

そして大切なのが芯。この芯の違いでキャンドルの善し悪しが決まるといっても過言ではありません。溶けた蝋を吸い上げ、安定した炎を生み出してくれる大事な部分です。一般的には綿ですが、中には木を使用したものもあり、燃える際パチパチと薪のような音を楽しむことが出来ます。

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使用の際の注意点

■炎を灯すとき
炎を灯すときは周囲に燃えるものを置かないようにして下さい。蝋自体は自然発火することはありません。倒れても溶けた蝋が芯にかかると炎は消えます。

■キャンドルは熱に強い容器の上で
キャンドルの形状に合わせた容器はもちろん存在します。ただ耐熱性のあるお皿やグラスを使用しても問題ありません。蝋がついてしまったら60°以上のお湯につければ溶けて取れやすくなります。

■消火するとき
誕生日のように息を吹きかけても大丈夫です。ただ溶けた蝋が飛び散らないように注意して下さい。黒い煙を出したくないときは、ピンセットで芯をつまみ溶けた蝋につけてください。そしてすぐに持ち上げます。

■周囲の照明
一般の蛍光灯の光はキャンドルの良さを下げてしまいます。キャンドルだけで明るさが足りないときは、白熱球(普通の電球)を間接照明として利用して下さい。フロアランプなどが一番キャンドルの明かりの良さを引き出してくれます。

■ホコリ
ホコリがキャンドルに溜まっていたら、お使いになる前に必ずからぶきして下さい。

冬もいいけど夏もいい

冬の暖かい雰囲気ばかりお話ししましたが、実はキャンドルは夏にもピッタリなのです。

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夕暮れ時の夏の庭に、キャンドルをランタンに入れて夕涼み。実は「シトロネラキャンドル」という蚊を寄せ付けない香りを出すキャンドルも販売されています。縁側に、窓際に、蚊取り線香の代わりにキャンドルはいかがでしょうか。

日本には花火の文化があります。夏の夜と、小さな炎の相性の良さは、日本人のDNAに染みついているのではないでしょうか。

まずは試してみよう!

キャンドルは100均などにもたくさん置いてあります。今日の夜にでもまずはひとつ、キャンドルに灯りを灯してみて下さい。きっと今までのお部屋の景色が違って見えます。忙しい毎日を過ごす中、ひとときですが穏やかな気持ちになれると思います。

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