天井の素材
リフォーム

見上げてごらん部屋の天井を。天井材を知って1ランク上の空間に。

お家の中で、壁や床と同じくらいの面積がある天井。不思議なことに床材や壁材にこだわる方は多くても、天井材にこだわる方はあまりいらっしゃいません。すごくもったいないです…!

「そもそも天井材にはどんな種類があるの?」とお思いのあなた、今回は実例を交えながら天井材の種類と選び方を分かりやすく紹介していきます。素材をうまく使いこなすことで、あなたのお家を今よりもっとオシャレで快適なものになりますよ。

まずは定番のクロス

※「クロス」か「壁紙」か。リフォペディアは壁紙を使うケースが多いけどどうすればいいですか?

まずご紹介するのが「クロス」。近年和室よりも洋室が増えたことに伴い一般的になったこの素材の特徴は…

  • 比較的安価で施工期間も短く終わる
  • 色や柄がたくさんある(最近では木やレンガのテクスチャのものまで!)
  • 汚れが付きにくいものや、消臭効果を期待できるものも存在する

一口にクロスといっても様々な種類があるので、下地の凸凹をカバーできるよう、なるべく厚みと凹凸があるクロスを使用することをおススメします。(おまけに天井は照明に近いので、クロスに出てしまった凸凹は結構目立ちます…)

【遊び心満載。おススメ!おしゃれな壁紙の貼り方ランキング】

天井の素材

 

柔らかい雰囲気を出したいなら羽目板

次にご紹介するのは自然な風合いが特徴でコテージや山小屋などに見られる「羽目板」。こちらは板を横に貼り合わせていく建材で、腰壁などにも使われます。そんな素材を一般の住宅の天井に板を貼るなんて、圧迫感があるのでは?と思いますよね。実は羽目板は床のフローリングとも合わせやすいので、むしろ自然な木目が優しくて居心地の良い空間を演出してくれるのです。

特徴としては…

  • 調湿性がある
  • 断熱性がある(あくまでクロス等と比較してなので、断熱材代わりに使用できるわけではありません)

木の種類でも雰囲気変えるのもあり 【日本人なら木の家に。和モダンにもぴったりの木材の種類を教えます!】

天井に羽目板

 

とっても優れもの!漆喰天井

続いて紹介するのが「漆喰」。漆喰は機能的にとても優れています。

  • 防カビ効果がある
  • 防火性に優れている
  • 消臭効果がある

といった特徴があり、素材を貼り合わせる必要がないので継ぎ目なく綺麗な仕上がりになります。さらに塗り方によって表面にパターンをつけることで、違う雰囲気を出すことができます。

ただし地震などの強い力がかかるとヒビが入りやすく、施工中も乾燥させるためにその都度作業を中断しなくてはいけないので、どうしても工期は長くなり、費用も割高になってしまいます。

漆喰について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

漆喰の他にも珪藻土もありますね↓

【壁紙じゃないおしゃれな仕上げ材!漆喰と珪藻土の違いって?】

天井に漆喰

漆喰について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

その他、ちょっと特殊な天井材たち

おまけで特殊な天井材をいくつか紹介します。

みなさんお洒落なカフェなどで立派な梁が天井についているのを、見たことはありますか?リフォームで天井高を上げる工事をする場合、今まで隠れていた梁が出てしまいます。そういった場合、せっかく立派な梁ですから綺麗に塗装して敢えて見せる場合が多いです。ちなみに梁が出るほどの工事ではないけど、天井に梁があるようにしたいなんて場合は、化粧梁といった飾りの梁をつけることができます。

化粧梁

梁見せ天井についてはこちらに詳しく書いてあります。

こちらの天井材は独特の質感がおもしろいOSBボード。小さな木片を圧縮させてつくられた木質ボードです。遊び心あふれた素材も最近では多くみられるようになりました。

天井の素材

 

素材と同じくらい大切なのが配色!

最後に、色の濃さの重要性をご紹介したいと思います。天井の色を壁より明るくすると、部屋全体が明るい印象になります。

【色ひとつで部屋の雰囲気がこんなに変わる!おすすめ配色教えます】

天井の色

逆に天井の色を壁の色より濃くすると落ち着いた印象になるのです

天井の色

 材質だけでなく、色選びでもお部屋の印象が変わるので、全体のバランスを見て選んでいきたいですね。

天井にこだわった特別な空間を

天井材といっても色んな種類があり、壁や床との組み合わせによって同じ部屋でもまったく違った表情になるとおわかりいただけましたか?部屋ごとに天井材を選ぶことで、素材のもつ効果を十分に引き出すことができるのです。

実際にお家をリフォームされるときは、天井材も使いこなして快適で素敵なお住まいを実現させましょうね。