リフォーム

いざという時困らないために!円滑に実家の片づけを進める方法

     
実家の片付け

高齢化社会に伴い、現在65歳以上の世帯数は約2500万世帯あると言われています。そのうち、ご高齢の方の単独世帯は約1400万世帯。ご実家にご両親を残されて別で住まわれている方も少なくはないはずです。30~50代の世代には、ご実家の整理をどうしていかなければいけないのかという問題がついて回ります。当の私もその世代の中の一人です。このコラムでは、親世代が元気なうちにやっておかなければならないことをまとめました。

親世代VS子世代。考え方の違いでけんかに発展!?

65歳以上の世代は物が当たり前にあふれていなかった時代を経験している世代。物を大切にし、いつか使う時がくるまで大事にしまって
おく方が多い世代です。程度の差はあれど、認知症を発症する方も多く、一層モノへの執着が強くなって行きます。そして、それとは反対に、物心着いた時から多くのものが溢れ、安価に購入できるものが多くある環境で育った子ども世代は、買い換えることや断捨離をすることにあまり抵抗がない世代と言えます。いざ、子ども世代が親の今後を心配して、「さぁ、片づけをしよう」と言っても、親世代は「まだ使える」「まだ元気だから片づけなど必要ない」と一蹴され、「せっかく手伝おうとおもっているのに!」とケンカに発展してしまうこともしばしば。

実家の片付け
私も親に「二人がいなくなった後に困るのは私なんだから、ちゃんと片づけてよね」と言ってしまい、口論になった経験があります。ではどうしたら親世代は動いてくれるのでしょう?

整理・片づけではない「メリット」を話す

ではどのようにして、進めていけばよいのでしょうか?円滑に進めていくには、まず「メリット」を話すことが必要です。

「整理・片づけ」と言ってしまうと、物を捨てる・粗末にするという解釈になってしまいますし、なんだか死への準備をさせられているような気持ちになってしまうのです。どの親も頭では考えているけれども、普段の生活すら億劫になってきているのにネガティブな印象のある片づけをするにはかなりの意思と体力が必要です。そこで、片づけを元気に生活していくのに必要なこと・ポジティブなことと捉えてもらえるように

「物があると転んでしまうから、元気に暮らせるように少し部屋をきれいにしよう」
「取り出しにくそうだからもっと簡単に出し入れできるようにしよう」

と言ってみてはいかがでしょうか?

実家の片付け

そうすると、ネガティブな印象ではなく、「きれいにする」や「便利になる」といったポジティブな言葉が出て、それなら、と行動につながる可能性が高くなります。

子ども世代だけが片づけるのは至難の業

そして私が一番に思うこと。それは、もしいなくなってしまった後や片づけができない状態になってしまった後に、子ども世代が親のものを自分
で片づけなくてはいけなくなったとき、その時が一番ツライのではないかということです。

実家の片付け

そういった「自分の素直な気持ち」を伝えてみましょう。
自分にとって親本人の思い出のものを処分しなければいけないのは、一緒に片づけるよりも何万倍も体力も精神力も使います。だからこそ、元気なうちに一緒に片づけるのがお互いのベストなのだと思います。思い出のものを自分1人に処分を任せ、ツライ思いをさせないでほしい、と柔らかく伝えて、親世代に受け入れてもらうのが理想です。

業者に依頼するのも一つの手段

とはいえ、なかなか話がまとまらない方もいらっしゃると思います。
そういった場合は、費用は発生してしまいますが専門の業者にお願いをするのも一つの手段です。

生前整理が進まない中、もし親がいなくなってしまった時には、第三者に介入してもらうことで悲しみの中で片づけをしなくても済みます。生前整理をお願いするのはなかなか難しいかもしれませんが、業者に入ってもらったという話はよく耳にするようになりました。家族の中で、物の多さによってそのような手段を取るべきかどうかよく話合い、活用するのも良いかもしれません。

残った実家をどうするか

そして最終的に、残った実家をどうしていくのかというのも決断しなければいけない時が訪れます。今現在、日本には840万戸を超える空き家があります。空き家のまま放置すると、空き巣にの被害にあったり、シロアリやカビなどにより老朽化し倒壊の恐れが出てきたり、また、維持管理費や固定資産税などの費用がかかります。

実家の片付け

もしそのまま放置しないのであれば方法は、

  1. 賃貸に出す
  2. 売却する
  3. 更地にして活用する(コインパーキングなど)

の3つが挙げられます。リフォームの観点から言えば、国自体が住宅ストックをなくすための政策を推進しているので使用できる補助金や減税の施策が充実しているのは事実です。そのままの状態で売却しても、買い手が好きなようにリフォームをして住むのであれば元手は不要です。リフォームをした上で売るのか、そのまま売却した方が良いのかは家の状態や査定の金額にもよるので、専門的な業者に相談する事をおすすめします。

お互いのことを思いやる気持ちを持つ

今は元気だから良い、その時が来れば何とかなる、などお互いに考えてしまっていては後から負担が増える一方です。
今やらないと大変なことになる、とお互いに思いやる気持ちを持つことが大切なのだと思います。
どの方法を取ったとしても、親世代も子ども世代も少ない負担で済む方法を選択してほしいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

仙台でリノベーションをしたい方

仙台でリノベーションをお考えの方、365リノベに相談してみませんか? まずは、WEBサイトをご覧ください。仙台でリノベーションした事例や、コラム、イベント情報などリノベーションに関する情報を載せています。 WEBサイトをご覧になりたい方は仙台でリノベーションなら365リノベをご覧ください

コメントを残す

*

+