リフォーム

実は簡単にできちゃう!室内ドアリフォームのススメ(デザイン編)

     
ドアのデザイン

前回はリフォームを検討している人に向けて、室内ドアの交換方法について紹介しました。

前回記事はこちら▶︎実は簡単にできちゃう!室内ドアリフォームのススメ(交換方法編)

ドアを交換できることは分かりましたが、次に考えないといけないことはデザインです。

窓のない廊下とリビングを繋ぐドアは明かりを取りたいし、トイレや洗面室は小さい窓があった方が中の電気が点いているかわかるけど古臭いのは嫌だしなどなど、色んな面から疑問は沸いてくると思います。

そこで今回はドアのデザインを考えるためのポイントを紹介します!

内装デザインについて知りたい方は▶︎自分の理想の内装デザインを知ろう!参考コンセプト8

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室内ドアは開き戸?引き戸?開閉方式を考えよう!

まずはドアの開閉方式について詳しく紹介します。室内ドアの開閉方式は大きく分けて「開き戸」「折れ戸」「引戸」の3つに分けられます。間取りによっても使える方式は変わってくるものなのですが、どのように選べば良いのでしょうか?それぞれの特徴を詳しく紹介します。

①開き戸

開き戸

開き戸は控え壁が必要ではないため、近くに引き込むための壁がなくても取り付けることが可能です。また、閉めた時に枠とドア本体とがぴったりとくっつくので一般的に引戸よりも密閉性が良いといわれています。部屋の寒さが気になる時は、開き戸を選ぶことをおすすめします。

ただし開けた時に周りにぶつかったり干渉したりするものは置けないので、ドアが動くのに必要な範囲を考慮しないといけません。開き戸を選ぶなら使う部屋やインテリアの配置などをきちんと考慮して、うまく使いましょう。

②折れ戸

折れ戸は限られた空間、狭い廊下などで役に立ちます。例えば、狭い廊下の奥に2つドアを設けないといけないとします。引戸の控え壁を作るスペースがありませんが、開き戸にすると下の絵のようになってしまいます。

開き戸だと・・・

極端な例かもしれませんが、戸建やマンションだけではなく、アパートなどスペースに限りのある家では実際に起こりうることです。廊下の様子がわからず、同じタイミングで出ようとするのは危険ですし、毎日気にしながら開けるのは結構なストレスになります。

そんな時に活躍してくれるのが折れ戸です!上のような間取りでも、折れ戸にすれば下の絵のように干渉することなく同時に開けることができます。

折れ戸だと・・・

 

③引戸

引戸は部屋や用途に合わせて色々なパターンを選ぶことができます。

引き戸その1


引き戸その2



引き戸その3


引き戸その4

開き戸や折れ戸と違い開けた時に壁からでっぱることがありません。また開けた先に物があっても人が立っていても、ぶつかることなく開けることができます。最近はバリアフリーにするために引戸を選んでいる家を見ることがあります。トイレなどスリッパを置いておくところでも便利です。

引戸にするにあたって1つ考えないといけないのは、引き込むための控え壁、戸袋が必要になる点です。引違いだと壁にはなりませんが、開口になる部分は決まってしまいますし、壁にするのと同じくらいのスペースを使ってしまいます。引き込む側には収納などを置けないので壁のどちら側にするのか、よく考えないといけません。

戸袋引込みにすれば壁の厚みは必要になりますが、両面を壁として使うことができます。どうしてもスペースが無いときは、こちらも候補にしてみると良いかもしれません。

部屋ごとの機能性から室内ドアを選ぼう!

つづいてどのお部屋のドアを交換するのがいいか、という観点から考えてみましょう。

ドア交換について知りたい方は▶︎室内ドアを交換するなら、覚えておきたいオプション機能5選!

①廊下~LDK

玄関には窓があることが多いですが、廊下は両側が部屋になっているため、暗いことが多いです。

リビングには大きな窓があるので、そこへ通じるドアには明り採りを設けて少しでも光を送り込みましょう。明るくなるのはもちろん、奥行きを感じられるという効果も生まれます。

ドアから光を入れる

曇りガラスなど完全に透けないものでも明かりは充分に採ることができます。思い切って全面アクリル板にするのも開放感が生まれるのでおすすめです。

②LDK内の間仕切り

最近ではリビングとダイニングキッチン、LDKと和室に間仕切りをつけるパターンが増えています。来客がある時や冷暖房を節約&効率的に使いたい時にはそれぞれを一部屋として区切り、普段は区切らず開放的に利用するという使い方はとても便利です。

間仕切りとして

部屋と部屋とを区切る壁の役割をしてくれる間仕切りドアですが、年に数回の来客時や冷暖房効率化のために閉めるくらいであれば、閉めた時に圧迫感を感じないよう明り採りを設けることも多いです。
LDKの上手なつくり方はこちらで詳しく説明していますので、ぜひ併せて読んでみて下さいね。

③トイレ・洗面室

トイレ洗面室は、中が見えないように大きな明かり採りは設けないのが一般的です。

それでも人の目線が届かない上の方に、細長いスリットや小さい窓を明かり採りとして設けて電気の明かりが見えるようにすれば、誰かが入っているか分かり、電気の点けっぱなし防止に役立ちます。

トイレなどのドア

④その他個室など

作業部屋や寝室などは、用途や部屋のデザインに合わせてお好みで良いでしょう。寝室は他の部屋や廊下と完全に区切ったリラックスできる空間として明かり採りを設けないのが一般的です。明かり採りがなくても、様々な工夫で素敵な建具デザインにすることができます。

色々なドア

 

お部屋に合った室内ドアはインテリアデザインから探そう!

使い方、使う場所が決まったらあとはインテリアデザイン、部屋の雰囲気に合わせましょう。いくつかおすすめの例を紹介します。

色々なドアのデザイン1

色々なドアのデザイン2

色々なドアのデザイン3

色々なドアのデザイン4

こうして見ると色だけではなく、表面材やデザインが大きく左右されてきますね。様々なデザインがあり、あえて混合させることもありますが、フレンチ・シックで統一した部屋のドアが1ヶ所だけ障子だったら違和感がありますå

機能性も踏まえた上で、インテリアデザインに合った雰囲気のドアを選ぶことが大切です。

インテリアデザインって難しい!と思っている方は、こちらでインテリアについてみてみましょう。

同時に目に入るドアは統一感を大切にしましょう

それぞれの部屋に合わせたデザインのドアにすることはもちろん大事ですが、廊下からは大抵いくつかの部屋のドアが一緒に目に入ります。LDKなどの広い部屋では廊下へ出るドアと和室との間仕切りドアが一緒に目に入る、なんてこともあります。

そこでもう1つ考えないといけないのが、いくつかのドアを同時に見たときの統一感です。統一感といっても、全て同じデザインにするというのが統一感ではありません。

例えば廊下とLDKを繋ぐドアに縦スリットが入っている場合、近くの洗面室の明かり採りも横ではなく縦スリットにしてみるのがおすすめです。またLDKの間仕切りドアは格子を取り入れたデザインにしたい、ということであれば廊下へ出るドアもちょっと格子を取り入れてみてはいかがでしょうか。そんな簡単なことでも、統一感を出すことができます。

ドアの統一感

色や素材はあえて違うものにプランニングすることもあると思いますが、「同時に目に入った時」という観点も考えてみてください。

最適で快適なドアのデザインを見つけよう!

デザインといってもただ単に見た目が良ければいいわけではなく、その場所に必要な機能や仕様に見た目が合わさり、初めて最適なデザインといえます。1日に何度も家族が開け閉めをして人の目に触れるドア。そうそう壊れるものではないですし、そうそう交換するものでもありません。

室内のリフォームを考えている人は、ぜひともドアのこともじっくり考えてお家・お部屋に最適で快適に使えるデザインを見つけてください!

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