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リフォームでも!省エネ住宅ポイントをゲットしよう(必須条件編)

     
省エネ住宅ポイント

前回の記事、リフォームでも!省エネ住宅ポイントをゲットしよう(導入編)で自分にあてはまりそう、と思われた方は、以下1〜3の項目でそれぞれ詳しく条件を見ていきましょう。

1.窓の断熱改修工事とは?

  • 内窓設置···今までの窓の内側に新たに窓を新設する(二重サッシ)
  • 外窓交換···今までの窓を取り除き、新たな窓に交換する
  • ガラスの交換···今までの窓を利用して、複層ガラス等に交換する(ペアガラス)

窓の断熱改修工事と言ってもこれら3種類の工事内容があります。そして、内窓設置·外窓交換·ガラスの交換·それぞれに、お住まいの地域に応じた断熱レベルに該当する製品の使用が定められています。

(→地域区分というⅠ~Ⅵの6種類のエリアにわけられた断熱地域区分が決まっています。たとえば東京都は一部を除いてⅣ地域です。)
(断熱地域区分一覧表はコチラhttp://www.jhf.go.jp/files/100010584.pdf)

良心的な施工会社の多くは地域区分に応じた断熱レベルの製品を使用していると思いますが、確認のためにも施工会社に該当製品かどうか、問い合わせてみたほうが安心でしょう。

 3つの工事それぞれ、窓のサイズによって大中小の3段階のエコポイントの割り当てがあります。こちらの図をご覧ください。

窓の工事で得られるポイント

 

窓の大きさはこちらを参考にしてください。

 窓の大きさ

自分の背丈以上の外に出れるような大きい窓は「大」
腰上で横幅がある程度広めの窓は「中」
トイレや洗面所などの小さな窓は「小」になります。

この窓の工事をどれか一箇所でも行っていれば、「省エネ住宅ポイント」の必須工事はクリアです。小さな窓の内窓工事などは二万円前後からできますので、なにかしらリフォームをお考えの方は、「省エネ住宅ポイント」制度の期間中であれば小さな窓の工事をプラスすると、窓の工事分の追加金額よりも多くポイントで戻ってくる可能性がありますのでぜひおすすめです。

2.外壁、屋根·天井又は床の断熱改修

 この計算は少しややこしいです。まず、それぞれの場所の工事に使う断熱材の厚みを調べなくてはいけません。

 たとえばこの表から行くと、床の断熱改修工事に必要な断熱材の㎥数はA-1・A-2・C区分で3.0㎥となっていますね。-1などの区分は断熱材の性能のレベルによって決められています。

→Fにいくほど断熱のレベルが高い製品になっています。

(くわしくはこちらのPDFをご覧ください。)

 ここでポイントになるのは、単位が「㎡(平米)」ではなく、㎥(立米)である」ということ!そうです。学生の時にやりましたよね。面積に高さをかけて体積にするのです。ここでは、断熱材を入れた部分の面積ではなく、それに断熱材の厚みをかけた体積で計算されるのです。つまり、床に入れる断熱材の厚みが5cm(表記には50mmと書かれていることが多いです。)、1Fの床面積が20坪だと仮定すると、

断熱材の厚み5センチメートル= 0.05メートル
床面積20坪= 20×3.3㎡(1坪の㎡数)=66㎡
断熱材の体積(㎥)= 0.05メートル×66㎡=3.3㎥

となり、条件にある3.0㎥以上を満たしているという計算になりますね。

ですので、施工業者に、我が家に使う断熱材の厚み(天井・壁・床では断熱材の厚みや種類が異なりますので、それぞれ確認することが大事です!)と断熱材を入れる面積を確認しましょう。支払われるポイントはこのようになります。

外壁や天井などの工事で得られるポイント

 

けっこう、額が大きいですね!めんどくさい計算をした甲斐がありますよね。

ただし、これほどの量の断熱材を入れる工事ということは、工事面積もけっこう大きくなるので、大規模リフォーム工事でないとあてはまりにくいかもしれませんね。

3.設備エコ改修

エコ住宅設備(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓)から3種類以上設置する。

設備エコ改修は上記の5つのエコ住宅設備の中から3種類以上を設置するとクリアです。「3種類以上!?うちはそんなにたくさん工事やるわけじゃないから無理かしら···」そうお嘆きのあなたさま、大丈夫です。一石三鳥、棚からぼた餅くらいになっちゃうお得な工事があります。

 それが「お風呂工事」です!

リフォームしたい個所でも一番人気のお風呂工事。お考えの皆様も多いと思います。お風呂工事をする際に、ちょこっと気を付けるだけで3種類一括制覇できますよ。

 お風呂工事で省エネ住宅ポイントをもらうには、「システムバス」が一番カンタンです。以下の図をご覧ください。お風呂をシステムバスに変えて、窓を交換するだけでこんなにたくさんのポイントがもらえるんです!

お風呂工事で得られるポイント

お風呂工事で得られるポイント

 

 

 

高断熱浴槽

システムバスは、断熱材付浴槽というのが多くのメーカーで標準、もしくは少ない差額でのオプションメニューとして用意されています。設備エコ改修の「高断熱浴槽」は、システムバスを選ぶ際にこの断熱材付浴槽を選ぶだけでクリアです!

節湯水栓

そしてついでに蛇口も条件にあったものを選びましょう。

  1. シャワーを手元止水機能がついているもの(手元のスイッチでお湯が止められるやつです)
  2. 吐水口(洗面器にお湯を入れる方の蛇口)を小流量吐水機能のもの(最新のシステムバスはほとんどOK。念のため品番を確認しておきましょう)

のどちらかを選ぶだけでクリアです。2.の吐水口はメーカーの標準仕様でも合致しているものが多いのでうれしいですね。

 ただし、図の工事だけだと、設備エコ改修は2点のみです。この工事は省エネ住宅ポイントの必須項目を「1、窓の断熱改修」でクリアしているので、設備エコ改修は2点でも大丈夫なのです。

 では、窓を交換しない場合、「3、設備エコ改修3種類以上」のクリアに最も近いのは「高効率給湯器」の設置です。リフォームでお風呂工事を考えられる際、一緒に検討すべきはボイラーや電気温水器です。ボイラーの寿命は一般的に10年前後。電気温水器でも年前後と言われています。リフォームする際に8年以上経っているようなら、一緒に買換えを検討したほうが良いでしょう。高効率給湯器にあたるのはエコジョーズなどのガス給湯器、エコキュートなどの電気給湯器、エコウィルなどの灯油給湯器、エコウィルなどのガスエンジン給湯器です。

設備設置のポイント

 もらえるポイントはそれぞれこのようになります。

以上が必須条件になります。それではおさらいです。

 

 必須条件まとめ

  1. 窓の断熱改修
  2. 外壁、屋根·天井又は床の断熱改修
  3. 設備エコ改修(エコ住宅設備・・・太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓の中から3種類以上設置する工事)

1〜3のいずれかの改修工事は必ず必要。1つでもあればOK。

 次の記事ではさらに、追加でエコポイントがもらえるオプション条件を見ていきましょう。

リフォームでも!省エネ住宅ポイントをゲットしよう(オプション編)

デザインリフォーム

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