リフォームの見積もりの見方
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【リフォーム検討中の方必見!】正しい見積りの見分け方を解説

「リフォーム」という言葉が世の中に定着して十数年。新築住宅メーカーでもリフォーム工事を前面に押し出して宣伝していたり、今では、TVのバラエティー番組でも芸能人がリフォームをしているところをよく見たりするようになりました。

身近になったことで、今後リフォームを検討されている方もいらっしゃると思います。ですが、これだけ街中にリフォーム会社があると、「どこに頼んだらいいの?」「いくつか見積りを取ってみたけど、各社の項目や行数が違ってどう比較していいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回はリフォームをする際重要な見積りについて、注意したいポイント・見落としがちなところを紹介し、会社を決めるためのポイントをお教え致します!

何が正しい?リフォーム工事見積りの項目とそこに含まれている工事内容を把握しよう

そもそも、リフォームを行う際にかかってくる費用にはどういった項目が含まれているのでしょう。ざっくりと分けてみると、

  • 工事を行うのに必要な仮設工事(仮設トイレや傷等防止のための養生費、仮設足場設置等)
  • 工事施工費
  • 工事に必要な材料・商材等
  • 産廃費

ここに、会社を運営するための「諸経費」といったものが主な見積り項目として入ってきます。

ところが、上記の項目だけでは具体的な工事内容の判断が難しいですよね。ということで、見積書と一緒に工事内容が記載された「工事仕様書」をもらった上で、見積書に細かい項目で工事内容も記載されているものが見積りとしてはベストです。

リフォームの見積もりの見方

見積りを貰う際に項目が1、2行のみで、詳細な工事仕様書が無く、工事内容を口頭で伝えられた場合は注意が必要です。口頭で伝えられてしまうと「あの時言った言わない」というやりとりが必ずと言っていいほど発生してきます。

リフォーム工事は目に見える工事と目に見えない部分の工事が絡むこともあり、信頼している近所の工務店さんだったとしてもこの問題は起きる可能性があるのです。そういったトラブルを無くすためにも、工事の詳細がわかる見積書と工事内容の確認は事前にしておきましょう。

「下地を直します」と言われても、下地には複数の材料を用いて床や壁など作られているため、細かい部分に関しても詳しく確認する必要があります。

工事内容についてどこまで直すようになっているのか、詳細な説明がされていないと、トラブルが起きる可能性が高まってしまいます。特に、営業マン、現場管理者が別々な会社の場合は共有漏れが起きてしまう可能性もあります。見積りが安いから良いというわけにもいかないのがリフォーム工事の判断の難しいところですね。リフォームの工事内容には難しい言葉も多くありますが、そういった点もわかりやすく説明してくれる営業担当であれば信頼できると思います。金額だけにとらわれず、どのような工事内容で自分が納得するまで説明してもらえるか確認してみて下さい。

リフォーム金額の大幅値引きには要注意!

リフォームの見積もりの見方

工事内容を把握し金額の詳細も出てきました。ここで、思ったよりも見積りが高く決断を渋っていると、営業担当さんから衝撃の一言

「ここから特別値引き!○十万円値引きします!本日限りですよ!」

実はこの類の言葉が一番危険です。

何のための見積書なのか、これでは値引き前提の見積書になってしまっています。不思議だと思いませんか?お客様が値引きの話を出していなければ、意図的に高い見積りで契約することになっていたかもしれません。それでは、適正価格の見積りではなかったことになりますよね。また、値引きをするということは、もし適正価格だったとしても会社の利益を削って値引きしてくれるかもしれませんが、その場合削った予算分現場の職人さんへの手間が減って手抜き工事になってしまったり、材料が安いものに変わってしまったりと見えない部分に弊害が出てしまうかもしれません。

こういったところも信頼関係が大切になってきます。もし見積りが高いと感じるなら、なぜ高いと感じるのかを理解する必要があります。お客様の思い込みになってしまっているのか、工事内容が違っているのか、会社によって下地に使う木材の質も変わりますし、会社の規模によっても経費の掛かり方が変わってきたりもします。お客様にとって安心できる工事内容、担当、実績などを総合的に考えて判断していきましょう。また、一番良い方法としては、プランを検討する段階で今回の工事にかけられる予算を把握し業者に伝えておくことが大切です。どのくらい掛かるかわからないから見積りを見てから判断したいと思う気持ちはとても理解できます。ですが、リフォームに使える予算は家族と話し合い、大まかでも決められると思います。その予算が低すぎる場合は、お話を頂いた際にその金額では施工が難しく、だいたいこの位かかりますと担当から返答をもらえるはずです。あくまで概算金額にはなりますが、目安の金額を知った上でどのくらい準備できそうかを検討するのもお客様の大事なお仕事です。この金額がある程度決まっていれば、自分たちの判断基準の一つにもなりますし、施工会社の対応も見えてくると思います。伝えた金額のまま見積りを出されたら嫌だと思う時は、予算より少し安めに伝えてみて下さい。その金額通りに来れば万歳、少し高かった場合でも予算に近くなると思います。もちろん、工事内容は自分が満足する内容になっていることが前提になります!

見積りが全てではない!満足できるリフォームとは

リフォームの見積もりの見方

リフォーム工事の見積もり、実はプロが見ても自社以外の見積もりを理解することは少々困難です。全く同じ工事内容で同じ商品を使用している場合であれば理解できることもありますが、そのようになる事は非常に稀です。とはいっても、リフォームの相場は大体決まっています。となると、一番はお客様にとって信頼できる会社・担当者がどこなのかを判断していくことがリフォームをする上で大切になります。

では、信頼できる担当者か判断するにはどこを見ればいいでしょうか?

それは、お客様の要望を親身に聞いてくれて、要望と変わっても良い案を提示してくれる、お客様の想いを把握してくれる方かどうかという部分です。もちろん金額も大切です。しかし、リフォーム工事は見えない所にも労力がかかっており、一概に金額だけで判断することが難しいのです。だからこそ、自分が納得して工事に臨むことができ、満足して工事完成してくれるのかどうかは、その担当者や会社、施工例が大切な判断材料になってきます。また、その会社のリフォーム中やリフォーム後のお家の見学会、お客様の生の声などを聞くことができるなら積極的に参加してみて下さい。一方的に情報を得るのではなく、自分から動いて情報を集めることも大切です。実例ほど説得力のあるものはありません。リフォーム工事は終わってみないと上手くいったかはわかりません。ですので、自分が信頼して任せることができるパートナーとなる会社選びを大切にしてほしいと思います。打合せ段階でわくわくできれば、きっと工事中もそのわくわくが続いて、満足できるリフォームになっていくはずです!

わくわくしていきましょう!

何より大切なのは、自分たちがわくわくしながら打合せが進められるかどうかです。そのためにも、自分自身で知識を得ることも大切になりますし、夢理想をしっかりと持ち、自分の予算も把握してその理想を受け入れて叶えようとしてくれる素敵なパートナーと出会えることが重要です。

ぜひ、楽しみながらリフォームをしていって下さいね!

 

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