リフォーム

全面リフォームvs建て替え、どっちがいいの?費用も含めて徹底解説

     
全面リフォーム

最近、「家が古くなってきたからまるっと新しくしたいな~…」と考えている人の間で、“建て替え”ではなく“全面リフォーム”という選択をする人が増えてきています。

家の“建て替え”と聞くとどんなものか比較的イメージしやすいですが、「全面リフォームって何?普通のリフォームとは違うの?」と思う人がまだまだ多いのではないでしょうか?そこで今回は、

  • “全面リフォーム”って?
  • “建て替え”と何が違うの?
  • 工事費用の目安

について、徹底解説しちゃいます。これを機に正しい知識を身につけて、満足度100%の家づくりを目指しましょう!

一軒家もマンションも対応可能な工事、“全面リフォーム”とは?

まず、ここで言う“全面リフォーム”=スケルトンリフォームを意味します。

全面リフォーム

家づくりにおけるスケルトンとは、いわゆる「骨組(柱や基礎といった、家の基盤になる部分)」のこと。スケルトンリフォームは、単に住宅設備機器を入替えたり、壊れたところを修理したりするだけではなく、家を一度スケルトン(骨組)の状態にしてから、新たな間取り・内装・住宅設備機器といったものを取り入れることを指しています。

このリフォームは、家族構成・ライフスタイルの変化によって今の間取りが使いにくくなったり、家の老朽化が進んで大規模な修理が必要になったりしたことがきっかけで選ばれるケースが多いようです。

少し脱線しますが、全面リフォーム(スケルトンリフォーム)とよく似た意味で“リノベーション”という言葉を最近よく聞くようになってきました。

全面リフォーム

リノベーション…住まいを家族構成やライフスタイルの変化に合わせてつくり変え、建物の持つもともとの性能以上に新たな付加価値をつけること

一見すると全面リフォームとリノベーションは同じもののように思えますが、リノベーションはもともとの家を全く新しい別の空間につくりかえる点や、スケルトンにしなくても工事ができる場合があるという点が、全面リフォームとの大きな違いと言えます。

全面リフォームは構造体(躯体)が見えるところまで解体して新たに全てを作り直すので、リフォーム後の住まいは新築同様になるという特徴がありますが、一方で間取りの変更など大掛かりな工事が入り、通常のリフォームと比べて費用や工事期間が多めにかかってくるので信頼できるリフォーム会社を選ぶことが重要になってきます。

全面リフォームと建て替えとの比較をしてみよう!

全面リフォーム

突然ですが、木造住宅の平均寿命は、一般的に約30年と言われています。住んでいる人のライフスタイルにもよりますが、だいたい築30年を過ぎると建て替えかリフォーム、いずれかの工事を考えなくてはいけない時期になってきます。

ここで、念のため建て替えとはどんなものかおさらいすると…

“建て替え”=もともとの家を解体して、同じ場所に新しい家を建て直すことを言います。

“全面リフォーム”と“建て替え”、どちらにしても高い費用がかかる分「絶対に失敗はしたくない!」と考えるものの、どちらが自分の住まいに合っているのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

そもそも、“全面リフォーム”と“建て替え”はなにが違うのでしょうか?その答えは「柱や基礎部分を取り壊すかどうか」です。

全面リフォーム

建て替え…先に記載した通り、もともとの家の基礎部分から全て取り壊して、新たに基礎から住宅を建築すること

全面リフォーム…は既存の基礎部分は残して、構造体(躯体)が見えるところまで解体し、新たに全ての間取りや内装を作り直すこと

この2つのうちどちらかを選ぶ上で重要になってくるのが、それぞれのメリットとデメリットです。

全面リフォームと建て替え、それぞれのメリット・デメリットを知ろう!

全面リフォーム

ここでは、全面リフォームと建て替え、それぞれの工事のメリット・デメリットをご紹介していきます。

全面リフォーム

メリット

  •  総体的な費用が安い
  •  思い入れのある住まいを壊さずに使い続けられる(既存の梁や柱、土台を活かすことができる)
  •  産業廃棄物が少なく処分費が抑えられる
  •  各種税金(不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税など)の軽減が可能

デメリット

  •  大きな構造の変更は困難
  •  建て替えに比べ自由度が少ない
  •  建物の老巧化・劣化加減、住宅に欠陥があった場合は費用が高くなる
  •  理想を追い求める場合、追加費用が必要となる場合も

建て替え

メリット

  •  間取りや設備などの不満をほぼ解決できる
  •  検査済証が行政からおりることで、安全性が保証され安心できる
  •  敷地内で建物の形状が思い通りにできる
  •  地盤改良などの地震対策が比較的簡単に対策可能。

デメリット

  •  総体的な費用が割高になりやすい(建築基準法の改正により、ここ近年施工コストがアップしている)
  •  廃棄物が多く処分費が高い
  •  仮住まい探しや引っ越しが必要で、費用と手間がかかる
  •  工事期間が長い
  •  各種税金(不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税など)がかかる
  •  法律によって、建て替え不可能な場合がある

皆さん、参考になりましたか?全面リフォームか建て替えかの選択するには、まずメリット・デメリットを把握し、今の住まいの状態や今後の暮らし方、予算面の問題など、総合的に判断する必要があります。

全面リフォームにかかる費用ってどのくらい?

全面リフォーム

ここでは全面リフォームの一般的な費用相場をお話しします。何も前知識のない状態から全面リフォームの費用を考える場合、最初の目安とすべきなのは坪(3.3㎡)単価です。

全面リフォームの費用は、一般的に坪50~55万が相場となりますが、これはあくまで相場です。“全面リフォームの費用”と一口に言っても様々なケースがあるので、 「これならいくら」とはっきりお伝えすることは実際のところ難しいのです。

例えば、タイルのお風呂をシステムバスに交換をする工事であっても70万~150万円と価格に開きがあるようにお客様の希望する住宅設備機器や内装材によっても予算が上下しますし、建物の老朽化や劣化加減(給排水管・白蟻etc) によって、意外と費用がかかってしまった、なんて事もありえるからです。

ここで、全面リフォームの費用が変動する要素をいくつか確認しておきましょう。

【費用の変動に関わる要素】※あくまで一部です。

 ・住宅の建築年数

  →古ければ古いほど、建物の老朽化・劣化により費用が変わります

 ・建物の面積

  →大きければ予算は大きくなりますし、小さければ坪単価が上がるのが一般的です

 ・工事の内容

  →1,2階を全てリフォームするのか?それとも1階のみか?

 ・システムバス・キッチン等の住宅設備機器のグレード

 ・立地条件

 ・新築時からのメンテナンスの有無

  →今まで全くメンテナンスを行っていない住宅と、メンテナンスをしている住宅では、経年劣化の度合いも違います。

 ・二世帯住宅にするのか

  →玄関は2ヶ所なのか、キッチン・お風呂・トイレも2カ所必要なのかによって予算が変わります

 ・増築が必要か などなど

上記以外にも、色々な条件で必要な工事や費用は大きく変わってきます。住宅が10棟あればライフスタイルも10通りあり、リフォームの要望も十人十色になるというわけです。工事の内容や建物の状態により、最終的にかかる費用は1000万円~3000万円以上と、 大きな開きがあるのが実情なのです。

全面リフォームという選択は正しいのか?

みなさん、全面リフォームについての知識はつきましたか?全面リフォームと建て替えを悩んでいる人がいたら、その答えは「どちらを選んでも正解」です。どちらにしてもいちばん大切なのは、その家に住まう人が納得した上で工事をすることです。みなさんも、事前の情報収集はきっちり行った上で、後悔しない家づくりをしてくださいね!

 

合わせて読みたい

リフォームの失敗実録リフォーム失敗談!経験者から学ぶリフォームの注意点
昨今は新築が大好きな日本人もリフォームに抵抗感なく、気軽にリフォームを考える方も増えてきているのではないでしょうか?しかし、リ...

リフォームの補助金お得にリフォーム!たくさんあるリフォームの補助金制度を解説します
住宅のリフォームをするときには、できるだけお得にできたら嬉しいですよね。ここではたくさんある補助金制度の中でも、良く利用される...

リフォームリフォームが「想像と違う仕上がり」にならないための内装まとめ
「古くなった家を新しくして、今よりももっとおしゃれで快適な生活を送りたい!」こんな希望を叶えられるのがリフォームです。そして、...

 

 

仙台でリノベーションをしたい方

仙台でリノベーションをお考えの方、365リノベに相談してみませんか? まずは、WEBサイトをご覧ください。仙台でリノベーションした事例や、コラム、イベント情報などリノベーションに関する情報を載せています。 WEBサイトをご覧になりたい方は仙台でリノベーションなら365リノベをご覧ください

無料EBook:ストレスフリーな毎日のために家事導線のいい間取りアドバイスブック

生活をする上で必ず必要になってくる家事。主婦の67%はもっと楽になればいいのに・・・と思っています。

よく聞く「家事導線」という言葉。でも、どんな家事導線が良い家事導線といえるのでしょう?


本書ではこれまでのリフォームノウハウの中から、


・キッチン
・洗面所
・玄関


この3か所を中心に、家事導線のいい間取りを解説していきます。


家事の負担が減り、毎日を楽しくするためにご活用ください。



Ebookをダウンロード

デザインリフォーム

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

+