家庭を持って、出産を控えて、そろそろ持ち家が欲しいな…そう考え始めている方必見です。
今回ご紹介するA様も、まさに持ち家を検討し始めたのが、ご実家のリフォームのきっかけでした。当初は新築を検討していたのですが、なかなか希望と合う土地が見つからず、ご実家を二世帯リフォームしてご両親と一緒に住むことに決めたそうです。リフォーム会社の決め手からデザインのポイントまで、まるっと聞いてきました。
二世帯リフォームの要望
二世帯住宅ではありますが、A様ご家族のご要望は玄関以外を分けて使う「完全分離型二世帯リフォーム」でした。
そのため、間取り変更を含めた大規模な「改修工事」、長く安全に快適に過ごせるように「強度・断熱性を上げる補修工事」、そして居住人数に対応できるような広い駐車スペースを確保する「外構工事」が必要だったそうです。
こちらが、リフォーム前のA様のお家です。
和室がつながる純和風なお家です。さて、このお家がどのようにリフォームされたのでしょうか・・・
二世帯リフォーム完成!!
こちらがリフォーム後のA様のお家です!
見た目にはわかりませんが、長く安心して住めるように家全体の断熱工事と耐震性を向上させる補強工事も施されています。また、調理機器や給湯器を含むすべてのエネルギーを電力に統一し「オール電化」住宅にしてあります。
混雑をさけるためトイレは3か所、その他の水廻りもそれぞれの世帯に1セットずつありますね。キッチンやリビングもそれぞれ左右に二分する形で、世帯ごとに存在しています。「分離型二世帯リフォーム」にしたことで、それぞれの空間を好きなデザイン、テイストにできたそうです。親世帯のリビングは、もともと使っていたリビングを生かし、ナチュラルな雰囲気の仕上がりに、向かって左側の息子さん世帯のLDK空間は北欧風になっていました。
二世帯リフォームと聞くと、親世帯の希望に合わせて何もかも決めそうですが、このようにそれぞれの居住スペースについて自由に決められるのはとても嬉しいですね。
デザインのポイント
細部までこだわった、北欧風LDKのポイントを詳しく見せて頂きました・・・
壁や天井が白で統一されていますが、床、インテリアなどに使われた木素材によって暖かい雰囲気に仕上がっていますね。
壁に取り付けられた飾り棚から漏れる明かりが天井の白い木目の模様を引き立てています・・・ダイニングスペースを見てみると、かわいらしい白い木目の壁がアクセントになっています。そのかわいらしい雰囲気に合わせた、丸いベンチもとても合っていますね。
設計担当の方にダイニングスペースのポイントを聞いてみました。
「インパクトを与え、雰囲気を上げるために黄色の立体的なペンダントライトを設置しました。また、照度(明るさ)を確保するためにダウンライトも設置してあります。」
たしかに、黄色が良い差し色になって全体的に引き締まって見える気がします!なかなか自分ではチョイスする勇気が出ない色ですが、あるとないとじゃ全然雰囲気が違いますね。
またリビングのソファ横には、アーチ型にくりぬかれた飾り棚があります。マガジンラックもあるので機能性もばっちりですね。
奥様理想の北欧風LDKが完成したのには、大きなポイントがあったそうです。それは「インテリアも含めたトータルプランニングをお願いした事」です。プランニング当初は、もともと使っていた家具を使う方向でプランニングしていたため制限がありました。しかし、インテリアのプランニングも含めてリフォーム会社に任せたことをきっかけにプランニングも自由にできるようになり、奥様の理想通りの北欧風LDKプランになったそうです。
リフォーム会社の決め手を教えてください!
さて、工事を終えたA様にリフォーム会社の決め手を聞いてみました。
「何社か相談してみましたが、インテリア提案や駐車場を含む外構の工事も含めて相談できるところがONOYA以外ありませんでした。希望したすべての工事を無事に終えてとても満足しています。お互いの両親にも喜んでもらえることができました。また、いろんな補助金のアドバイスもいただき、金銭的にも助かりました。」
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