突然ですが、皆さんは“シャビーシック”という言葉をご存知ですか?ファッションやインテリア関連でも何かと話題となっている“シャビーシック”。言葉は何となく耳にしたことはあるけど「そもそもなに…?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?近頃、このシャビーシックな部屋が「大人カワイイ」と、可愛い雰囲気を愛する大人の女性に支持されているんです。
今回は、リノベーションが造りだす、大人カワイイ“シャビーシック”の魅力を、実際のコーディネイト事例を基にご紹介したいと思います。
そもそも“シャビーシック”ってどういう意味?
では、そもそも“シャビーシック”とは、どんな意味なのでしょうか?
「シャビーシック」とは=
シャビー【shabby】:みすぼらしい、古めかしい+シック【chic】上品なさま、あかぬけているさま
この2つを組み合わせて、“古めかしいけど、上品なインテリアスタイルの事”を指します。
“シャビーシック”を検索すると、白を貴重としたインテリアスタイルがもっとも多くヒットします。アンティーク品を取り入れたり、古いものを組み合わせながらも綺麗にまとめることがポイントです。古いものと新しいものの融合は、まさにリノベーションにピッタリな言葉ですね。
雰囲気は好きだけど、どうしたら良いのか…実際にシャビーシックスタイルにリノベーションした実例を見てみましょう!
白を基調とした“フレンチ風”シャビーシック
こちらは部屋全体を白を基調としたフレンチ・ナチュラルな空間に仕上げたリノベーションです。
アクセント壁として、タイル調のエコカラットを使用しています。また、内装と同様に家具も白のアンティークなデザインをあわせ、カーテンは、レースとクラシカルな柄なものを合わせることで、部屋全体を華やかな雰囲気に装ってくれます。暮らしの中にそっと気品を添えてくれる、 すてきなフレンチシックなお家です。
インパクトの壁がアクセント!“アンティーク調”シャビーシック
こちらは床から天井まで、全て新装したリノベーションです。アンティーク調の家具や白いフローリング等をあわせて、全体のスタイルを統一しています。壁にインパクトのあるアクセントを入れることで、まるで古き良き時代のフランスにいるような雰囲気に仕上がっています。古い部分を残さなくとも、部屋のつくりかた1つでシャビーシックスタイルに近づけることができます。白いイメージが多いシャビーシックスタイルですが、写真のように大きく色を入れても綺麗にまとまります。全体の色味を白から灰色のグレイッシュ調にまとめることで、センスのある部屋に仕上がります。
ヘリンボーン壁がアクセント!“ヴィンテージ風”シャビーシック
こちらは、壁の一面にヘリンボーン柄のフロアタイルを使用したリノベーションです。
一見、ヴィンテージ風?とも感じますが、ヘリンボーンの色味を白系にすることで、その使いこまれた様な風合いが“シャビーシック”なスタイルにうまくマッチしています。また、シャビーシックスタイルに欠かせない基調色のグレイッシュトーン(グレイかかった色合い)を家具にすることで部屋のアクセントとなり、部屋全体を引き締めてくれます。
高級感と上品さがありながら、どこか親しみが感じられるお家です。
あなたも“シャビーシック”に挑戦してみませんか!
いかがでしたか?ポイントを押さえることで、シャビーシックインテリアは意外と簡単につくれます。元々お好きな方だけでなく、新しくしたいけどピカピカの新築感は出したくない…という方は、ぜひ参考にしてみてください。
シャビーシックに興味のある皆さん!これからでも間に合います。その夢、リノベーションで実現しますよ。
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