ミニコラム

人気No.1サブウェイタイルで叶う、ワンランク上のインテリア

     
サブウェイタイル

リフォームやリノベーションを考えている方にとって、素敵なインテリアこそとても興味深いところですよね。「壁紙や家具はどんなデザインにしよう?」なんて考えるだけでもウキウキしてしまいます。

そんな中、空間をワンランクアップさせる素材として今とても注目されているのが“タイル”なんです。「タイルってインテリアとして自分の家に使えるの?」と思った方いらっしゃいませんか?日本では、お風呂やトイレ、キッチンといった主に水廻りで使われることが多く、冷たく無機質なイメージが強い素材なのですが実はここ数年、実用性はもとより素材が持つ風合いが再注目され、住宅のインテリアでもよく使われるようになってきました。

とりわけ、靴のまま生活をする海外では、より親しみある素材として数えきれないほどのタイルメーカーが存在し、日本にもその多くが輸入されています。今回は、そんな世界中で愛され続けているタイルの中でも、今一番人気の高い“サブウェイタイル”使ってインテリアをワンランクアップさせる方法をご紹介していきます。

サブウェイタイルは日本由来

サブウェイタイル

「サブウェイタイル」はその名の通り、「地下鉄のタイル」。1903年ニューヨークの地下鉄開業に伴って、その駅の設計に携わった建築家が、特別に作らせました。その後現在に至るまで、サブウェイセラミックスという会社が1枚1枚丁寧に作成し、それが構内の補修や張替に使われています。そのため、ニューヨーカーにとってサブウェイタイルは伝統を感じさせる素材として定着しているだけでなく部屋のインテリアを引き締めてくれるアイテムとなっているのです。

サブウェイタイル

では、なぜ日本由来なのでしょうか?先に書いたニューヨーク地下鉄開業の際、設計した建築家が、日本の陶磁器に魅せられ、それをきっかけにニューヨーク地下鉄で使う様になったからなのです。瀬戸磁器や有田焼といった、日本の伝統的な時期が海を渡り、何十年という時を経て日本に戻ってきたことになります。日本人の感覚にしっくりとくるのもうなずけます。

本当のサブウェイタイルって?

では、サブウェイタイルの本来の形や貼り方とはどんなものでしょう?日本では、長方形のタイルを交互に貼っているものが良く見られます。

サブウェイタイルの貼り方

但し本場ニューヨークの地下鉄では、様々な形状のものが存在し、いろいろな貼り方(パターン)をしています。ニューヨーク地下鉄開業当時の写真を見ると分かりますが、いちばん最初のサブウェイタイルは現在の日本で普及しているものと同様に、長方形のものを交互に貼っていった形で、いわゆる「馬目地貼り」というもの。しかし、場所によっては、斜めに段違いに貼った「ヘリンボーン」や、正方形のタイルを縦横まっすぐに貼っていった「芋目地or通し目地貼り」が存在します。

1つの駅構内に沢山のタイルの形・貼り方が混在していますが、現在最も多くみられるのは正方形のタイルをつかった芋目地張りのもののようです。

サブウェイタイルの貼り方

サブウェイタイルの貼り方

こんな風に、サブウェイタイルと一言でいっても多種多様な形や貼り方が存在し、そういったもの全部がサブウェイタイルとして存在しているのです。

次にサブウェイタイルの色です。基本的には白です。写真のアヴァロンホワイトという色が本来のサブウェイタイルに最も近いようです。白といっても青白いものではなく、ほんの少しだけ黄味がかった白(オフホワイト)です。こちらも、形同様に駅のもつ雰囲気によって様々な色が使われています。

サブウェイタイルの色

少し難しい話しになってしまいましたが、簡単に言えば長方形の白いタイルを段違いに貼っていることで十分サブウェイタイルと言えます。もっともっとこだわりたい方は、最も本物に近い、サブウェイセラミックスのタイルを使用するのもひとつです。

サブウェイセラミックス

 

サブウェイタイルが造りだすのは、格好良い空間だけじゃない

サブウェイタイルの魅力は白さが作り出す清潔感です。ただ単に明るくするのではなく、背景にあるトラディッショナル感が、空間をキリッと引き締めてくれます。

このタイルをつかった部屋というと、トップの写真のようにカチッとした格好良いインテリアを思い浮かべる方が多いと思います。しかしサブウェイタイルの許容範囲はもっともっと幅広いものです。サブウェイタイルは、様々なテイストの空間に溶け込みつつその空間が持っている魅力をよりランクアップさせてくれる素材です。

おしゃれなサブウェイタイル

写真を見ていただければ一目瞭然。古材と黒を効かせた、ニューヨークの地下鉄が持っている少し排他的な雰囲気はもちろん白木のもつ清潔感を目一杯押し出した朝日が溢れるような空間にも優しい色合いをつかったフレンチっぽいテイストにもぴったりと寄り添ってくれます。そんな様々な空間に合うタイルだからこそ、数あるタイルの中でもNo.1の人気を誇っているのです。

サブウェイタイルを気軽に取り入れる方法

サブウェイタイル

色々と書いてきましたが、やはりタイルを取り入れるとなると、D.I.Y.やリフォームといった大掛かりで時間も手間もかかるイメージが強くなります。もっと気軽にインテリアに取り入れることが出来たら、サブウェイタイルはもちろん他のタイルを使った楽しさも増えてくるのではないでしょうか。

そこでご提案するのは、タイルフレーム。大きめのフォトフレームにタイルを入れて並べただけのものになります。とても大きいものを使えば、サブウェイタイルのもつ魅力を気軽にインテリアに取り入れることが出来ます。作り方ももちろん簡単。市販のフォトフレームの背板を外し、両面テープでタイルを張っていくだけ。この時次の事に注意すると良いです。

※厚みのあるフレームを買う。タイルの厚みは5mm程度のため、それが納まるフレームにしましょう。

※両面テープはクッション性のある強めのものを使う。タイルは重さがありますので、強力タイプがおすすめ。

※表面のガラスは付けなくてもいい。タイルそのものの光沢を活かしましょう。

本格派でも、手軽にも。

最後に、リフォームやリノベーション、もしくはDIYなど、本格的にサブウェイタイルを取り入れることもおすすめです。キッチンやバスルームはもちろん、リビングの壁面につかうこともおすすめです。そんな時に、上手にまとまる方法は、また別の機会でご紹介出来ればと思います。まずは、サブウェイタイルの持つ魅力を知っていただき、気軽にインテリアに取り入れていただければと思います。

 

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