リノベーション

ヴィンテージ家具の映えるリノベーション・インテリアのすすめ

     
ヴィンテージ家具

雑誌やインターネットのリノベーションの事例で、長く使い込まれた家具が独特な存在感を醸し出しているのを見たことがありませんか?ヴィンテージと聞くと、ジーンズや車などを思い浮かべることが多いかもしれませんが、インテリアの世界にも、ヴィンテージやアンティークと呼ばれる家具が、長い年月の過ぎた今でも愛され続けています。

イームズやハンス・ウェグナーなど有名なインテリアデザイナーが活躍したミッドセンチュリー(1950年代)の椅子が、最新の建築事例にも頻繁に登場しています。時代が変わっても飽きのこないデザイン性の高さや、良質な素材に味が加わったインテリアが住まいに彩りを与えてくれます。最近は、新品の家具であっても、使い古した印象を与える商品が人気だったり、あえて中古のインテリアを買い求める方もいます。そこには、廉価な製品には無い魅力があり、そんな素敵な家具が更に映えるリノベーションの極意を今回はご紹介します。

ヴィンテージ家具が似合うリノベーションって?

最近では、ヴィンテージ家具と室内の雰囲気を合わせるのに、床に足場板(古材)を貼ったり、壁や木材を粗く塗装して仕上げたお洒落なカフェが非常に人気です。一見、DIYのような仕上がりであっても、あえての無骨な感じが、ヴィンテージ家具の持っている独特な雰囲気と相性良くまとまり、どこか懐かしい心安らぐ空間が商業施設などでもよく見かけられます。

ヴィンテージ

住まいのリノベーションをおこなう際も、愛着のあるインテリアとの相性を考えて、床や壁の素材や色を決めることがあります。それは、ヴィンテージ家具の持っている雰囲気には大きな影響力があり、空間の印象を変えるだけの力があるからかもしれません。素材・質感・色合い・柄など、どんな要素がヴィンテージ家具が似合うリノベーションとなるのか、実際の事例を見ながら説明していきたいと思います。

ヴィンテージ家具と相性バッチリなホンモノの素材とは?

木は生き物だ、とよく大工さんから聞くことがあります。無垢の床材は、ゆっくりと時間を掛けて変化しているのです。最近、経年劣化ではなく経年美化と言われる、時間が経つことでより美しくなる素材が高価であっても人気なのは、素材の持つ変化に愛着が持てるからだと思います。

ヴィンテージ家具を空間に溶け込ませるのか、際立たせるのかで変わってきますが、どちらも床材の選択が重要です。

ヴィンテージ家具

この事例では、杉の無垢板に家具を配置して、空間に溶け込ませています。それと壁は漆喰調の塗り壁にして柱を見せる真壁で納めたつくりです。どちらも自然素材で、家具と相性良くまとまっています。

ヴィンテージ家具

こちらの事例では、床はオークの無垢材に、壁と天井は塗装で仕上げて素材感が感じられるようにしています。色々な家具や色を使っていますが、インテリアが目立つように壁や天井をスッキリさせているので、キャンバスの中に家具が描かれているように際立っています。また、アイアンやステンレス、タイルにガラスなどの素材を組み合わせるのも効果的です。

ヴィンテージ家具

こちらは、そのタイルを使った事例です。大判のタイルの床材にアンティークのチェストとダイニングセットがコーディネートされています。タイルとチェストの素材感や光沢がバランス良くまとまっており、レトロな照明器具との相性も素敵です。

ちょっとした傷も味になる。それもヴィンテージ家具の魅力!

ヴィンテージ家具は最新の工業製品に比べて、手入れや使い勝手に関しては、不便に感じられるかもしれません。でも便利さという視点からは計れない独特の味わいが、ヴィンテージ家具が今も変わらず愛され続ける理由なのかもしれません。「便利」な物が溢れている世の中では、このヴィンテージ家具の価値が逆に見直されているのではないかと思います。

ヴィンテージ家具

ちょっとした傷も味になると思える素材で、床や壁を仕上げてみると、きっと家具と同じように愛着の持てる住まいが出来ると思いますよ。

ヴィンテージ家具から考えるリノベーション

ヴィンテージ家具と一緒に経年美化を楽しめる住まいを、是非リノベーションで実現してみて下さい。家に合わせた暮らしではなく、この家具と一緒に暮らしたい!から家づくりを考えてみてはいかがでしょうか?あなたの家づくりに対する考えが逆になれば、きっと理想の住まいに近づくと思います。

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