中古マンション購入+定額リノベーション+インテリアを一括でコーディネートできる「365リノベ」についての記事はこちらから
前編では、築34年になる中古マンションのリノベーション現場を担当の鈴木さんと一緒にご紹介しました。色々と話を聞いているうちに、「これは本当に、スタイルも価格もまるごと自分らしい暮らしが叶ってしまうかも?!早く完成したお部屋が見たいな~。」とワクワクしていたのですが、ついに365リノベのお部屋が完成したということで出来立てホヤホヤのお部屋を見に行ってきました!
365リノベでは、5つのインテリアテイスト(SLOW CAFE、VILLA、FRENCH、INDUSTRIAL、SIMPLE)の中から自分にぴったりのテイストが選べるらしいのですが、今回完成したお部屋のテイストはカフェのようなおしゃれ空間で、飽きのこないスタイルが特徴の【SLOW CAFE】だそう。
ところで、「リノベーションをすると、実際どんなお部屋が出来るの?」「【SLOW CAFE】のテイストって、いったいどんな感じなんだろう?」と思った方もいるはずです。今回はより具体的に、365リノベでできるリノベーションの特徴や、【SLOW CAFE】のテイストを作り上げているこだわりポイントを中心に担当の鈴木さんと詳しくご紹介していきたいと思います!
では、さっそく中へ・・・
玄関を入ると、真っ白な壁とオーク材を使用した床が出迎えてくれました。
右側には、収納としてもディスプレイとしても活躍しそうな棚が。ちなみに、玄関を入って左側の扉は、ベッドルームに通じるクローゼットになっているそうです。玄関に近い所にクローゼットがあると、お出かけ前にもう1枚なにか羽織ろうというとき等に結構便利ですよね。
そしていよいよリビングへ・・・
あれ?ここって、本当にあの築34年の中古マンション?と思ってしまうような変わり様・・・白のタイルがアクセントになっているキッチンと、広々としたリビングダイニングが目に入ってきました。外の自然光を壁やタイルが反射してくれるので、この日は夕方伺ったのですが室内は電気を付けなくても十分明るかったです。
―こんなに変わるなんて思っていませんでした!なんだか、マンションではなくカフェに遊びに来た気分です。
「そう感じてもらえたら嬉しいです。このお部屋のテイストは【SLOW CAFE】だったので、家に居ながらにしてカフェのような雰囲気を味わえれば良いなと思って作りました。キッチンやリビングダイニングはもちろん、実は洗面台なんかもこだわっているんですよ。」
―可愛い洗面台ですね!こんな洗面台なら、毎日使うのが楽しみになりそうです。
「この洗面台は【SLOW CAFE】のテイストに合わせてオリジナルで作られているんです。蛇口なんて、コロンとしていてかわいいですよね。台の部分が広く作られているので、ディスプレイする感覚で、毎日使う日用品なんかも置けますよ。」
工事前はこんな感じだった中古マンションが
―本当におしゃれ空間に変身出来てしまうんですね・・・。工事前とはまるで異空間に居る感じです。
「実はこの365リノベでは、5つのテイストごとにリノベーションで使用する素材が決まっていて、より雰囲気が出るように細かな部分までトータルでコーディネートできるようになってるんです。」
では、この【SLOW CAFE】の空間、具体的にどうやって作られているのでしょうか?
ポイント①使う人の生活を考えた間取り
―このお部屋の間取りは、具体的にどんな変更をしたのですか?
「2間続きの和室の間とキッチンにあった壁を取って、ひと続きの広々としたLDKにしました。キッチンにはカウンターを設けていて、調理スペースも十分確保できます。何より壁が無いので窓からの光がキッチンにも入りやすく、朝食を作るのも、食べるのも楽しくなりそうな空間をイメージして間取りを変更しています。
また、トイレやお風呂等の水廻りの配置は、もともとの間取りとほぼ同じになっています。多くのマンションの場合、他の階のお部屋で使用している水廻りとの兼ね合いがあるため、どうしても大幅な配置の変更は難しくなってしまいます。今回もトイレやお風呂の場所は大きく変更せずに、そのままの配置にしています。」
キッチンがこれだけ広ければ、友人をたくさん呼んでホームパーティをするのはもちろんおしゃれに盛りつけたちょっとつまめる料理をカウンターに並べて、腰かけてお酒を飲みながらゆったりしたBARのような雰囲気を味わうことも出来そうです。
ちなみに、もともとキッチンに続く洋室だった部屋は、壁と大きな窓を付けたベッドルームになっているみたいです。
このベッドルームの窓の先にはリビングの大きな窓があるので、それぞれの窓を開けると風の通り道になりますし朝日も入るので、私的にはこのベッドルーム、すごく気持ちよさそうだな~と感じました。休日の午後にお昼寝するのにもってこいな空間のような気がします。
「365リノベで出来ることの1つが、「住む人のライフスタイルに合わせた」間取りの変更です。今回のお部屋は、「夫婦2人で住むなら」とライフスタイルを仮定してプランニングしたのでキッチンで2人楽しく料理をしたり、リビングでは、お互いそれぞれの時間を作り好きなことを出来る空間に・・・なんてことをイメージしながら間取りを決めていきました。」
―本当に、ライフスタイルに合った間取りって作れるものなんですね!
「マンションの規則によっては取り壊せる部分に制限がある場合もあるので、リノベーションをする前に良く確認をする必要がありますが生活をしていく上では動線や部屋の使い勝手も、自分らしい暮らしの大切な要素になってくるので、ベースとなる間取りは大切ですね。」
ポイント②細かな部分もこだわった素材を使用
―ところで、この白タイル、なかなか普通の家のキッチンには使わなそうな素材ですね。
「そうなんです。これはもともと、アメリカの地下鉄の壁なんかで良く使われていた「サブウェイタイル」というもので実際、カフェやレストランで使われることが多いタイルなのですが、白くて表面はツルツルした素材なのでヴィンテージ感が出たり、光を良く反射してくれるので部屋全体が明るくなったりする効果があるんです。」
―だからカフェにいるような雰囲気が出てるんですね。あと、キッチンの棚も、なんだかお店にあるような形ですね。
「この【SLOW CAFE】には、「見せる収納」が多く取付けられているのもポイントの1つなんです。あえて調味料やカップ、お皿を目に触れる場所に出すことで、普段使うものもインテリアにしてしまおうという考えです。」
なるほど。キッチンの収納ってなかなかスッキリしないイメージでしたが、あえて見せる収納を作るのもアリですね。いままでより少しおしゃれなパッケージの調味料を揃えたくなりますね。ちなみにこの「見せる収納」、リビングダイニングや、洗面付近にもちらほら。
そのほかにも、扉には黒のドアノブや壁に付いているコンセント等細かい所にもカフェの雰囲気をより引き立てるアイテムがありました。
―こんな細かい所までこだわって素材選びをされてたんですね。ちなみにこの素材って、もともと決まっているんですか?
「365リノベでは、このテイストを選んだ場合にはこの素材がぴったり、というものがそれぞれのテイストで予め決まっているので空間に統一感を持たせることが出来る仕組みになっています。ちなみに、今紹介してきた素材については【SLOW CAFE】の標準仕様になっているので、同じ素材を定額の費用内で使うことが出来ますよ。」
ポイント③テイストの同じインテリア
―このソファおしゃれですね!たしか、この定額リノベーションって家具も付いているんですよね?
「はい。60万円分の家具が付いています。いくら部屋のテイストを決めて、そのテイストに合わせて作ったとしても最終的に自分らしい住まいを作る上で大切なのは同じテイストの家具を入れてあげることなんです。家具や飾る雑貨を同じテイストで揃えると、ぐっと完成度が高くなります。」
―ちなみに・・・もしお気に入りの家具やテーブルがあって、新しい家でもその家具を使いたいっていう場合はどうすればいいですか?
「もちろん、そういう方って少なくないと思います。そんな方のためにも、たくさんの種類の家具やインテリア雑貨を準備しているので空間に合わせて、足りないもの、その空間にあったらより自分らしい空間になるものをお選びい頂けるようになっています。」
なるほど。だからこのお部屋はどの場所を見ても「なんか違う?」というような違和感が無くて【SLOW CAFE】でまとまっている感じがするんですね。
180度変わったお部屋
リノベーション前と比べて、まるで変ってしまったお部屋ですが住む人の生活が想像できる、素敵な空間になっていました。住みたい場所に、自分の好きなスタイルで暮らすのって、難しそうで実は簡単なことかもしれないですね。早く帰りたくなる、休日は朝早く起きてゆっくりごはんを食べたくなるような住まいを皆さんもぜひ作ってくださいね。
■365リノベに関する詳しい情報はこちらから↓
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