少しずつではありますが、春の気配を感じる今日この頃…冬の装いにも少しずつ春を取り入れたくなる季節です。
春といえば、新生活のスタートの季節でもあります。そんなフレッシュな新生活に、インテリアで春を取り入れてみませんか?そこでおすすめなのが、近年、春夏のトレンドとして話題の“ボタニカル”。自然素材を生かしたこのアイテムですが…
そもそも、「ボタニカルってなに?」「取り入れるにはどうすればいいの?いまいちわからない…。」と思われる方も少なくないと思います。今回は、そんな疑問にお答えするべく、春から始められる「ボタニカル」を取り入れたインテリアのコツをご紹介します。
そもそも「ボタニカル」って?
「ボタニカル」とは、“植物の。植物性の。”という意味があります。よく見る花柄と違って、葉や実、草花が多く取り入れられているのが特徴です。お花畑の華やかさよりは、植物園の落ち着いた「緑」の空間のイメージというとわかりやすいでしょうか。
また、“植物の力を取り入れる。”という意味合いもあり、観葉植物はリラックス効果や目に優しいだけではなく、空気をキレイにしてくれる効果もあると言われています。
そんなトレンドでもあり嬉しい効果もある「ボタニカル」。自分らしく取り入れるためにはいったいどうすればいいのか、そのヒントを探ってみましょう!
ボタニカルインテリア
手軽に取り入れる方法として、カーテンやクッション、壁紙にボタニカルの要素を取り入れると、ガラッと部屋の印象を変えることができます。白いだけのシンプルなクロスを一面だけ植物モチーフの柄やグリーンの無地にすることで、リアルグリーン(観葉植物等)がなくても、まるで室内に自然の空気が漂っているように感じます。
ボタニカル柄のクッションやカーテンを取り入れる際は、他のインテリアとの調和を考えて、なるべくシンプルな柄を選ぶことをおすすめします。また植物モチーフの照明を取り入れるのもステキです。自分が「この空間は落ち着くな…」と感じる度合いは人それぞれなので、少しずつ要素を取り入れると、自分らしいボタニカル空間ができあがりますね。
植物を取り入れて、心も空気も穏やかに…
「“ボタニカル”って、つまりは観葉植物を部屋のあちこちに置けば雰囲気でるんじゃない?!」と考えている方!あながち間違えではありません。確かに観葉植物を部屋に取り入れることで、清々しい自然の力を取り込み、手入れをするだけで生活の中に心のゆとりを見つけることができます。
ここで少し気をつけたいことは、部屋のテイストに合わせた鉢を選ぶこと。また植物自体の大きさは事前にイメージしておくことが大切です。部屋の一角にスペースを作り、小さな植物をいくつかまとめて飾ると一気におしゃれな雰囲気のインテリアになります。カフェ風には、「ブリキの鉢」。ナチュラルテイストには、「テラコッタ」。和のテイストには「木製の鉢」を使うと、より一層、雰囲気に合ったボタニカル空間が実現します。
大きな観葉植物は、人が歩く場所ですと転倒の危険があるため、重心の低いものを選んだり、今のインテリアと大きさが調和しているかを選定基準にしましょう。観葉植物を積極的に取り入れることで、ボタニカルインテリア特有の穏やかさや心の豊かさを見つけることができます。
意外?どんなテイストにも合う“ボタニカル”という要素
これまで「ボタニカルインテリア」のお話をしてきましたが、やはり、カフェやナチュラルな印象が強いかと思います。しかし、意外とどんなテイストの部屋にも、ボタニカルの要素は取り入れることができるのです。
例えば、スタイリッシュなモノトーンの雰囲気が好きであれば、壁にモノトーンのボタニカルアートを飾ってみたり、黒い鉢を使ってシックな雰囲気にしてみたり。和のテイストが好きであれば、日本の焼き物の鉢を使ったり、盆栽用の鉢に多肉植物も面白いかもしれません。和室にボタニカル…。すごくステキだと思います。
部屋全体をさまざまな雰囲気に変えてくれる。ボタニカルには、そんな不思議なチカラがあるんですね。
手軽に始められるボタニカルインテリア
いかがでしたか?眺めるだけでも、自然の穏やかな空気が伝わったのではないでしょうか。「明日、仕事帰りに花屋さんに行ってみようかな!」明日からでも始められる“ボタニカルインテリア”を取り入れたライフスタイル。自分らしい癒しの空間をつくってみては、いかがですか?
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