「アパートの生活に不満はないけど…このまま賃貸住宅に住み続けるのもどうなんだろう?」
「家を買うって高額だし、住みたい場所や内装などを厳選すればもっとお金がかかる…」
「そもそもどこから始めたらいいかわからない!」
なんて思う方は多いのではないでしょうか?
車や洋服など普通の買い物と違い、リフォームという形の無いものを具体的にイメージするのって、本当に難しいですよね。
このような理由で、家を購入することをためらっている方は、多いかと思います。
今回は実際に中古マンションを購入し、リノベーションをして理想の住まいを手に入れられた〝S様ご夫婦〟のご自宅をご紹介します。
家賃がもったいない!
当時、賃貸に住んでいたS様ご夫婦。
家賃程度の月々の支払いでマンションを購入して住むことができると知り、リノベーション会社に相談に行かれたそうです。
賃貸に住んでいる時は、家賃は毎月消えいってしまうだけですが、マンションのローンに毎月支払っていくお金は自分の資産となります。
家を買うことは、とても大きな買い物ですが、資産になると考えれば、無駄にはなりません。
自分達の暮らしに合わせて、間取りや収納、内装を自由にできるリノベーションに、ご夫婦は元々興味をもたれていたそうです。
その上で、「資産にもなる上に、今よりも自分達のライフスタイルに合ったマイホームを手に入ることができるなんて!」と、マンション購入×リノベーションをご決断されました。
S様邸のプランは、既存の壁や床を解体して行われるフルスケルトンリノベーション。
これから生まれてくるお子様との暮らしを楽しめる空間・間取り、そして〝自分達らしい暮らしをする〟のがS様ご夫婦のご要望でした。
ありふれた間取りはイヤッ!
まずS様がお選びになった物件を見てみましょう。
眺望の良いLDKですが、少し狭さを感じる空間サイズ、キッチンも部屋の奥まったところにあるため、料理をするときも孤立した感じがします。
LDKに続くありがちな和室。これからお生まれになるお子様のことも考えると、和室ではなく子供部屋として利用できる空間を設けたいとのご希望でした。
そして何より!
リノベーションを楽しみにしていたS様ご夫婦がこだわりたかったのが、ありふれた間取りではなく、他には存在しない自分たちだけのための空間です。
それでは、そんなこだわり溢れるS様宅を見てみましょう!!
こだわりポイント1 間取り
一番最初に目に入ってくるのは、LDKに入った瞬間にあるR状の壁です。
アイポイントになるとともに、限られた空間の中で、いかに広く空間を見せるかにこだわった結果、このような形状・間取りになりました。
また、キッチンの周囲を回遊出来る動線にもこだわりました。
キッチンの両サイドから行き来が出来るため、時間のない家事を行う際にも、スムーズな動線が確保出来ます。
キッチンの床部分は配管をしなければならず、リビングの床から約15㎝ほど上がっていますが、キッチンに立って家事をする際にLDKを見渡せる床の高さとなり、旦那様との会話やこれから生まれてくるお子様の様子も、難なく見ることが出来ます。
こだわりポイント2 内装・インテリア
次にこだわったのが、お部屋の雰囲気を決める内装材とインテリアでした。
今回はマンションの規約によりフローリングの施工が不可のため、意匠性の高いフロアタイルを選定しています。
そんなフロアタイルならではの施工で、玄関から廊下まではホワイトオーク柄、廊下からLDKにかけてはウォールナット柄を、魚の骨のようにV型に組合せながら並べるヘリンボーンで敷詰めてみました。
その境目はグラデーションになるよう2種類のフロアタイルをミックスさせています。
また、キッチン前のカウンターではお酒が好きな旦那様がくつろげるようにアーム付きの深めのチェアを選定し、全体的にもオーク材やアイアンを意識したインテリアで雰囲気を統一しています。
水廻りも奥様がストレスを感じないよう、好きな色や素材を中心に選定しています。
理想の住まいを現実のものに
いかがでしたでしょうか?
きっかけは皆さん様々かもしれませんが、初めから物件購入やリノベーションについて詳しい人なんてどこにもいません。
理想の住まいの形を少しでもお持ちであれば、あとはプロがなんとかしてくれます!
今まで迷われていた方は、まずは気軽にプロに相談してみてはいかがでしょうか?
同じテーマのおすすめ記事
東京 武蔵野市 三鷹市エリアでリフォームをお考えの方
東京 武蔵野市 三鷹市でリフォームをお考えの方、ONOYA東京に相談してみませんか? まずは、WEBサイトをご覧ください。リフォームの施工事例を見ることが出来ます。東京のリフォーム・リノベーションはONOYA東京