せっかくリフォームするなら落ち着く、尚且つお洒落な空間にしたいですよね。
近頃、壁にタイルを貼ったり、フローリングの種類をたくさんの種類から選ぶことができたり、お洒落に見せるためのレパートリーが増えています。
リフォームの選択肢がどんどん広がる中、あまり目を向けてもらえないのが天井です。もちろん照明のチョイスやクロスの貼り方でも空間の印象は変わりますがインパクトに欠けるのも事実。
今回は化粧梁を取り入れてありきたりだった天井をさらに変身させましょう。
ではまず、化粧梁と聞くとどんなものを思い浮かべますか?多くの人が下の写真のような家を想像するでしょう。
天井裏に梁を隠さず敢えて室内に見せるので、古民家や旅館などのイメージが強いでしょうか。でも実は梁って、和のスタイルだけでなく幅広いジャンルのインテリアと調和が取れるアイテムなんですよ。今日は古民家以外の実例を紹介します。
化粧梁×板張りの天井材で和モダン空間に
まずは化粧梁と相性抜群の和モダンテイストです。
写真のように無垢板の天井と化粧梁は相性がとても良いのです。和室を洋室に変えることができ、天井裏に梁を隠す必要もない為天井を高くとることもできます。余った和室の使い道にお困りの方は思い切って洋室に生まれ変わらせてみるのはいかがでしょう?
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化粧梁×無垢床でカントリー調に
和モダンやナチュラルテイストのイメージが強い化粧梁ですが、違うジャンルの空間やインテリアとの相性は悪いのでしょうか?いいえ、実はどんな空間にも合うんです!まずはカントリー調を見ていきましょう。
床や家具の色味と合わせてカントリーっぽくすることも可能。太く立派な梁を一般的な天井の家につけてしまうと、天井工が低く感じられて狭く感じ、圧迫感も出てしまうので、部屋の特徴を壊さないような空間に合わせた梁のサイズも選びが重要になります。
化粧梁×西海岸風なテイストにもバッチリ合う
「西海岸テイストと梁が融合した部屋」パッと聞いただけではイメージがわかないですよね。正反対な印象のある両者ですが、こちらをご覧ください。
写真のようにリゾートを彷彿とさせる洋風の部屋にもマッチしていますよね。本数、サイズ、色に気を配れば雰囲気の違う家具ともマッチする、梁って本当は万能なデザインアイテムなのです。
変わり種白い梁でモノトーンもおまかせあれ!
最近白、黒2色のシンプルなモノトーンのお部屋が流行っています。北欧風のデザインが注目され世間に浸透してから、白い木目もトレンドの一つになりました。
和や古い家のイメージがされやすい太い梁でも、色と配置によってカフェのような落ち着いた空間を演出することもできるんです。
天然の梁が使用できない!そんな時でも大丈夫
化粧梁をお部屋に取り入れる際の注意点は、地域や建物によっては防火や耐火構造にする為に木部を部屋に露わにできない場合があること。
しかし梁を諦める必要はありません。
そのように天然の木からできた梁を使用できない場合は下の写真のように不燃の梁を使用すればいいのです。本物の木ではなくても、精巧に作られており、さらに本物の木よりも安価なものが多いのです。
どんなデザインの部屋にも馴染む梁の魅力、わかっていただけましたか?
お好みのデザインに化粧梁を組み合わせれば和洋折衷のおしゃれ空間も夢ではありません。
家具や壁だけでなく、天井にもこだわって、統一感のあるリノベーションを実現させてくださいね。
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