色見本を扱うアメリカのPANTONE(パントン)社から、毎年〝今年の色〟が発表されていることはご存知でしょうか?
そんな2020年のトレンドカラーはクラシックブルー。
今回は、このクラシックブルーを取り入れた〝知的で落ち着いた大人空間を演出する〟とっておきのアイディアをご紹介します!
「クラシックブルー」ってどんな色?
トレンドカラーに選ばれたクラッシックブルーは、〝夕暮れの色を連想させる〟とても落ち着いた深みのある青色です。
その色の効果は様々ですが、私達にどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
PANTONEによれば、クラシックブルーは心拍数を抑える力があり、心身に安らぎや安心感を与える効果があるのだそう!
さらに集中力まで高めてくれるのだとか。
家の中でも多くの時間を過ごすであろうLDKやリビング、集中力を高めるために書斎に活用するのもいいかもしれませんね!
アクセントクロスとして取り入れてみる
それでは実際の施工事例をもとに、クラシックブルーの上手な取り入れ方をお見せいたします。
まずは、アクセントクロスとして壁の一部に取り入れる工法です。
全面に使うと「少し重い感じがするな…」と抵抗のある方でも、アクセントクロスなら効果的に取り入れることが出来ますよ。
色の効果から、LDKやリビング、書斎へ取り入れてあげるのがベスト。
こちらはリビングに取り入れた例です。
壁紙と小物が上手にマッチ。
上品さが漂うフレンチシックな空間に。
こちらはLDKに取り入れた例。
レンガ調のクロスや中間色のフローリングにもよくなじみますね。
クラシックブルーは、白との相性はもちろん、薄い木目、はたまた濃い木目との相性も良いので、どんなテイストにも取り入れられるのも魅力のひとつ!
イメージチェンジをしたいのに「なかなか予算が取れない…」という方でも、壁紙の張替えだけで、あっという間にトレンドを取り入れることが出来ますね。
ブルーのタイルでこなれたインダストリアルな空間に
次は、少し上級編!
ブルーのタイルを使った事例を見ていきましょう。
こちらはキッチンパネルの代わりに、インパクトのあるクラッシックブルーのタイルを一面に張った事例です。
最近はこういった無骨で工業的な〝インダストリアル〟な空間も、男女問わず人気を誇っていますよね。
クラシックブルーはインダストリアルの空間でも大活躍してくれます!
中でも事例のような、〝クラシックブルーのタイル×ダークトーンのウッドカラー〟は、パッと目を引く大人なインダストリアルに近づけてくれるでしょう。
インテリアで手軽にトレンドを取り入れる
ここまでは内装材でトレンドカラーを取り入れる方法を見てきました。
ただ、「リフォームのをする予算や時間がない…」なんて方もいらっしゃると思います。
そんな時は、ソファやカーテンなど、インテリア家具で手軽にくトレンドカラーを取り入れてみましょう!
こちらはソファをアクセントとしている事例。
シンプルな中に差し色がよく映えます。
意外性がありますが、クラシックブルーは和の空間にも絶妙にマッチするんです!
こちらはカーテンに取り入れている例。
クッションや小物も合わせてあげることで、浮くことがなく落ち着いた雰囲気に。
こちらは照明にクラシックブルーを取り入れた例です。
格子との相性も抜群。
重くならず明るい和モダンを演出してくれます。
インテリア家具であれば、買い替えも容易にでき、比較的手軽にトレンドを取り入れられそうですね!
トレンドを取り入れて、ワンランク上の空間に
いかがだったでしょうか?
今回は今年のトレンドカラーのご紹介でした。
お部屋の雰囲気作りに迷ったら、トレンドカラーを参考にしてみるのも一つの手です。
クラシックブルーはインテリアに取り入れやすいカラーですので、是非挑戦してみて下さいね!
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