愛する家族のため、腕によりをかけて作った料理。せっかくなら美味しく食べてもらいたいですよね。
しかし、「綺麗に盛り付けたつもりだったのに、テーブルに並べてみたらパッとしないし、みんなも食欲がそそられないみたい・・・。」
このように感じた経験はありませんか?これはもしかすると料理ではなく、ダイニングテーブルの上にある「照明」の選び方に原因があるのかもしれません。
今回は食卓に並べた料理が美味しそうに見え、家族団らんの時間を彩る最適な照明器具の選び方を紹介します!
そもそもどんな照明にはどんな形があるの?
一昔前の照明といえば、部屋の天井に一台大きめのシーリングライトを取り付けているのが一般的でした。しかし、現代の照明は「必要な箇所に、必要な分だけあかりを灯す」そんな照明の配置方法が主流になってきています。
そしてダウンライトやスポットライト等、様々な種類の照明器具がある中で、ダイニングの灯りとして最も多く活用されているのが吊下げ式の照明、ペンダントライトです。
シェードと呼ばれる傘の部分はいくつも種類があります。お部屋の雰囲気や好みに合わせてダイニングを華やかに演出することが出来ます。
部屋の雰囲気で照明を選びたい方は▶︎【【決定版】あなたのお好みはどれ?テイスト別おすすめ照明まとめ】
良く使われている白い光とオレンジ色の光、どちらを選べばいいの?
照明の光には大きく分けて下記の2種類の色があります。
- 「昼白色」と呼ばれる白い光
- 「電球色」と呼ばれるオレンジ色の光
太陽光に近い昼白色の光は脳を活性化させるため、何かの作業をする時に集中力を生み出してくれます。一方温かみのあるオレンジ色の電球色は、しっとりとした落ち着いた雰囲気をつくり出し、くつろぎの空間を演出してくれます。
それぞれ特徴がある2種類の光ですが、どちらがダイニングの照明に適しているのでしょうか?実際の写真を見て、この2種類の光色で料理を照らした時の比較をしてみましょう。
≪昼白色≫
≪電球色≫
いかがでしょうか?ご覧の通り、赤い波長を含んだ「電球色」の光は、料理を彩る野菜やソースなどの赤みを引き立たせ、より食欲をそそります。そのためダイニングの照明には「電球色」がおすすめです。
どんな照明の配置がいちばん良いの?
最後にダイニングにペンダントライトを配置する時のポイントを紹介します。まず、大型のペンダントライトを1灯のみ吊下げるパターンを紹介します。
こちらの場合、テーブル面から照明までの高さを70センチ~80センチに設置するのが良いとされています。つづいて小型のペンダントライトを複数吊下げるパターンです。
こちらの場合はテーブルから照明までを60センチ~70センチ程度にするのが良いでしょう。また照明の数は、ダイニングテーブルの大きさとの兼ね合いを見て決めるのがおすすめです。
ダイニングテーブルの位置に悩んだら▶︎【対面キッチンの使い勝手は、“ダイニングテーブルの配置”で決まる!】
ダイニングの照明演出で、より素敵な団らん空間を
たかが照明、されど照明です。ダイニングのあかりをちょっと工夫するだけで、これまで以上に料理が美味しく感じられ、家族が楽しく語らう素敵な時間をつくり出すことが出来るかもしれません。
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