新年、誰もが綺麗なお家で、新たな一年の始まりを迎えたいはず。
ただ、毎回年末に行われるお掃除やお片付けに悩まされている、なんて方も多いのではないでしょうか?
しかも!
「物が多すぎて片付けきれない…」
「押入れもクローゼットも、既にパンパンで収納しきれない…」
「いつも最後までやり切れずに来年に持ち越し…」
そんな方々に、今回は大掃除に向けた片付け方法についてご紹介します!!
その1.収納スペースの奥行きの無駄を見直す
押入れやクローゼット、収納の下段に積まれた数々の段ボール。
その中には何が入っているか覚えていますか?
手前の段ボールを取り出してから、奥のダンボールを開けて、思い出に浸った経験はありませんか?
築年数が20年以上のお家に住んでいると、わりと奥行きのある収納が多いものです。
奥に何が入っているか分からない場所は、収納力が無いのと同じになってしまいます。
面積をとっているにも関わらず、機能していない収納は〝MOTTAINAI〟!!
奥行きが80㎝以上ある押入れの場合、お布団などの幅がある物をしまわないのであれば、市販の引き出し収納を設けるのがオススメです。
そうすれば、奥までしっかりと収納を使うことができます。
ただし、引き出し収納を購入する際には、お家の収納の奥行きや高さ、幅などをちゃんと測ってから、買ってくださいね。
サイズが合っていない収納では、新たなデッドスペースが生まれ、本末転倒になってしまいます。
その2.物の居場所を見直す
こんなことはないですか?
「たまにしか使わないバックが、収納されず部屋に出しっ放し…」
「買ってきた服が床に広げてある・・・」
そんな方には物の帰る場所を決めてあげるといいかもしれません。
よくあるクローゼットは、枕棚とパイプで構成されているかと思います。
「私はこの収納を、自分流にアレンジできない」
「押し入れに引き出しを入れると分かっていても、どうしたらいいか分からない」
という方にはこのような収納方法がオススメ!
また、収納内に引き出しを設けたり、しまう物の高さによって棚位置を変えられる可動棚という物を取り付けると、使いやすさがグンと上がります。
部屋でさまよっている迷子の物たちに部屋を割り当ててあげましょう。
その3.そもそもの物量を減らす
片付けの基本は、物の量を把握することです。
そして自分に必要な物なのかを見極め、断捨離をしてみましょう。
買い過ぎているものはないか。
長い間、使っていないものはないか。
年末の大掃除を機会に、収納の奥や記憶の隅に追いやった物たちと、一度しっかり向き合ってみてください。
その4.部屋が片付かないのは誰のせい?
家が散らかっているのは、片付けが苦手な誰かのせい、整理整頓ができない他の人のせい。
そんなことはありません。
実は部屋が片付かない一つの要因として、家の大きさに対しての収納力が不足していることが挙げられます。
一般的に満足できる収納の量とは、家の床面積の20%以上が理想だと言われています。
しかし実際は、新築戸建てでも床面積の10%程度のことも多いです。
たくさん努力したのに物が片付かない!!
部屋が散らかっている!!
お家広くしたい!!
そんな悩みを抱えている方々から、よく増築のご相談を受けることが多いです。
ですが、上記のような収納内部の工夫をしたり、物で溢れている部屋を整理して収納できるスペースが増れば、広々快適に使える場所が増える可能性があります。
わざわざ増築するよりも、価格や手間もおさえて、快適な空間を手に入れることができる可能もあるということ。
もし、物の多さで増築を考えている方がいましたら、ぜひ上記で紹介した記事を参考にしてみてください。
ちょっとした工夫で、大事な時間を手にいれよう
部屋が散らかっていると、ストレスが溜まったり、欲しいものが見つからず手間取ってしまったりと、大切な時間と心のゆとりを奪ってしまいます。
もしその時間とゆとりがあれば、家族との大事なコミュニケーションを取れるかもしれません。
ストレスを抱えながら時間を奪われる人生は、〝MOTTAINAI〟と思いませんか?
やれることから一歩ずつ。
快適な時間を手に入れましょう。
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