2020/05/26

新築と中古どちらを買う?事前に知っておきたいメリット・デメリット

「お家を買うなら新築と中古どちらがいいですか?」 
このような質問をよく聞くようになりました。
新築を主に扱うハウスメーカーは、芸能人を起用した様々なCMや住宅展示場でのイベントが多いイメージですね!
一方、中古物件といえば、近年は特に「リフォーム」や「リノベーション」といった言葉が流行しており、自分らしい住まいに再生させるイメージが強いです。

最近はテレビのバラエティ番組でもDIYが取り上げられたり、新築物件情報がSNSの広告で流れていたりと、住宅そのものが身近に感じる場面が多くなってきたと感じます。では、新築物件と中古物件はそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

ココが良いところ!それぞれのメリット

新築or中古
まずは新築物件・中古物件、両者のメリットについて考えていきましょう。

新築物件のメリットと言えば、まず”未入居”という点ですね!
トイレやキッチンなどの水廻り設備はどうしても新品がいいという方は多いのではないでしょうか?
当たり前ですが、
1.購入時の修繕費用がかからない
2.新品なので設備の耐久年数が長い
といったメリットがあります。
次に、”税金の控除・優遇等が受けやすい”という点もメリットとなります。
住宅購入時にかかる税金は、建物の築年数が浅いほど軽減措置を受けやすくなったり、軽減幅が大きくなったりするのです。

それに対して、中古物件のメリットですが”比較的安価”という点が挙げられます。
一般的に、築年数が経過すると建物の価格は経年劣化によって自然に下がってきます。
なかには土地の価格のみで売買されている物件もあるのです!
ひとつの例として、土地の価格のみで購入した家をリフォ―ムして住み、15~25年後に売却することを想定しましょう。
おそらくこの物件は売却する場合でも土地の価格での売値になることが予想されます。つまり、実質ほぼリフォーム費用で15~25年住むことになります。
このように中古物件は新築物件に比べ”資産性が高い”という点も実はメリットなのです。

この他にも、
新築だと…施工会社・分譲業者による保証やアフターサービスが受けられる、設備が最新性能を備えている
中古だと…売主の方からどんな住環境だったかをヒアリングできる、建物が出来上がっているので日当たりや風通しをなどを実際に確認できる、希望の住みたいエリアが選びやすい
などのメリットが挙げられます。

ココには気を付けたい!それぞれのデメリット

新築or中古
さきほどのメリットに対して、今度はデメリットについて考えていきましょう。

新築のデメリットの一つ目は”価格が高い”という点です。
新しい部材・新しい設備が揃っていますので中古物件よりも高価になるのは当然のことですが、それに加え、新築物件には広告の宣伝費や人件費が上乗せされていることが多いので、中古物件よりも割高になりがちです。
次に、”希望の土地が見つけにくい”という点もデメリットとして挙げられます。なかなか希望の土地が見つからず、住宅購入までが長期化してしまう方も多いです。

その一方で、中古物件のデメリットは、まず”購入時にリフォームの予算が必要になる”ケースが多いことです。
売買物件は賃貸物件と異なり、オーナーの方がリフォーム・修繕をした後に引渡しをすることはほぼありません。
よほど内装・外装の状態が悪い場合は売りやすくするために引渡し前に修繕することもありますが、実情は現況での引渡しが多いです。
そのため、キズ・使用感というのは残った状態で引渡しされると考えておいたほうがいいでしょう。
次に、”税金の控除・軽減が受けにくい”という点です。
先ほど新築のメリットでも触れましたが、築年数が古ければ古いほど税金の控除・軽減が受けにくくなってしまいます。
不動産取得に関する住宅ローン減税を例としてみると、原則として木造の戸建は築20年以内、鉄骨造等のマンションは築25年以内が減税の対象となっており、築年数によっては住宅ローン減税がまったく適用されない点に注意しましょう。

デメリットもこうすれば克服できる!

新築or中古
では、ぞれぞれのデメリットをどう克服していけば良いのでしょうか?

まず、新築物件の”価格が高い”という点については、自身の予算にあったハウスメーカーや工務店を選ぶと改善されるでしょう。
それでも高い場合は営業マンに直接交渉する他ありません!
また、”希望の土地が見つからない”という点は、どれだけ自分のために土地を探してくれる(尽くしてくれる)営業マン・不動産会社を見つけることができるかが勝負になります。
かといって数多くのお店の営業マンに土地探しを頼んでしまうと、 熱意をもって対応してくれる担当者が少なくなってしまいます…。
いずれにしても、会社・営業マン選びが重要なポイントになることは間違いありません!

次に、中古住宅です。”購入時にリフォームの予算が必要になる”という点です。
近年は「インスペクション(建物状況調査)」というものが導入されており、どのようなコンディションか・直すべき箇所の有無やどの程度の費用で修繕できるか等をあらかじめ知ることができる物件が増えています。
物件自体の価格とリフォームの予算とを合算して検討することで、総予算の資金計画が立てやすくなります!
そして、”税金の控除・軽減が受けにくい”というデメリットについてです。
こちらは「耐震基準適合証明書を取得」するか、「既存住宅売買瑕疵担保責任保険に加入」するかのどちらかで克服できるケースが多いです。
難しい単語に聞こえますが要するに、両者とも条件が合えば約10年間住宅ローン減税が適用になる、というものです。
対象物件を検査・調査し、基準を満たしている場会に発行あるいは加入が可能になります。いずれも申請には3~10万円ほどの費用が発生しますが、10年間減税措置が受けられることを考えるとお得ですよね!

補足になりますが、それぞれのメリット・デメリットでもお話した住宅購入にかかる税金にはいくつか種類があるのでぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

https://refopedia.jp/tax

住宅選びの参考に…

新築or中古
新築物件・中古物件のメリットとデメリット、そしてデメリットの克服方法についてお話させていただきました。
土地探しの時間と資金に余裕がある方は新築から検討していただいてもいいかもしれません。
予算やエリアが限られている、個性的な内装にしたいという方はまずは中古物件からご検討していただくのがおススメです!

メリットやデメリットの他、お店に話を聞きに行ったり現地で物件を見ることで比較できることは非常にたくさんあります。
住宅選びでお困りの際は是非不動産会社やハウスメーカーに連絡・訪問してみましょう!

 

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