こんにちは!皆さんは和室はお好きですか?最近の新築住宅などを見ていると、なかなか和室を目にすることは少なくなってきました。
とはいえ、やはり日本といえば和室ではないでしょうか。こたつを入れたり、小さなお子さんを寝かせたり、自分がごろりと寝そべることもできます。和室ってなんだか落ち着きますよね。
和のスペースは、室内の一角にあってもアクセントになるので、例えばリビングの一部にスペースを設けることもおすすめです。
では、実際にリフォームなどで和室をつくるとなったとき、どんな内装だと素敵で、機能的な空間になるのでしょうか?
今回は、内装、特に壁紙を中心に、和室づくりにぴったりなアイテムを紹介していきたいと思います。では早速行ってみましょう!
【和室におすすめ①】砂壁調の壁紙
まず、和室といえば砂壁調の壁紙です。
昔ながらの和室を考えるとまず1番最初に思い当たるのではないでしょうか。
この壁紙はどちらかと言うと昔ながらのきっちりした真壁(※柱などがあらわしになっている壁)と相性がいいです。
最近の壁紙はほとんどがビニールクロスと呼ばれる壁紙になっています。
しかし素材にこだわった壁紙もあり、TOKIWAというメーカーのパインブルという壁紙の中には、表面に木チップなどを付けて手触りも本物の砂壁に近くしている壁紙もあるんですよ。
もし、本物の和室により近づけたい場合はそういった壁紙もいいかもしれません。
【和室におすすめ②】石目調の壁紙
石目調の壁紙は最近だと種類も多く、和室以外でも使われることも増えてきています。
実際の石材をつかった壁だと、石本来の質と吸放湿性があるので素材としてとても優れているのですが、コストは高めです。金額面が気になる方には得にこの石目調の壁紙はおすすめで、正直触らないと分からないくらい出来が良いのが特徴です。
また、機能性の面でいえば今の壁紙は基本的に吸放湿や消臭をしてくれる種類のものもあるので、ある程度壁紙でも機能性の保証はできます。
【和室におすすめ③】和紙調の壁紙
和紙調の壁紙も和室にはよく合います。今まで紹介してきた2種に比べれば少しアクセントとしての役割が強いものもあるので、和モダンな空間にしたい人には特におすすめです。
淡い色でであれば全体的に貼るのもおすすめですが、アクセントとして床の間の背面に貼っても見栄えがいいですよ。
最近は和室でも襖や障子を設けないパターンも増えてきているので、壁のアクセントで和紙調を入れるとぐっと和室っぽさがアップします。
【和室におすすめ④】素材系の壁紙
素材系の壁紙で代表的なのは、竹を編んだようなデザインの壁紙です。
これも淡い色であれば全体に貼ることもおすすめです。濃い色であれば渋さも少し出てきます。
また、壁よりは圧倒的に天井が多いですが、目透かし天井という昔ながらの木のデザインの壁紙もあります。
これは天井に貼ると本当の目透かし天井と見分けがつきづらいので、しっかりめの和室にしたい場合におすすめです。
終わりに
ここで紹介した通り、和室の壁紙1つとってもかなりの種類があります。ただ1番大事なのはバランスです。あまりにコテコテだと空間として落ち着きがないですし、シンプルにしすぎても味気ない空間になってしまいます。和室を普段どういった用途で多く使いたいかによってデザインも変わってくるので、リフォーム業者さんと生活のイメージを共有しながら打合せするとよりいい仕上がりになると思います。今ある和室やこれから和室を作りたい方はぜひ参考にしてみてください。
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