2011年3月11日。普段の生活に突然襲いかかった東日本大震災。多数の人々が避難を余儀なくされました。突然の災害で途方に暮れた日々から8年が経ち、数々の想いを胸に新たな生活をスタートさせている今、まだまだ完全復興には至らないのが現状です。
今回お話を伺ったS様も、東日本大震災を経験されたご家族。震災後、アパートでの避難生活をしていましたが、また家族みんなで住める家を求めようと土地探しを始めました。そこで出会ったのが、築42年の中古住宅を全面リフォームで蘇らせる「再築の家」でした。S様が、「再築の家」に出会ったきっかけなど、詳しくお話を伺いました。
避難の末の決断…
震災でアパートでの避難生活を余儀なくされたS様ご家族。また家族みんなで住める家を建てようと、土地探しを始めました。そんな時に出会ったのがオノヤ不動産でした。そこで紹介されたのが、築42年の中古住宅と、中古住宅を全面リフォームする「再築の家」。
当初は新築を検討されていたS様ですが、「再築の家」との出会いが、全面リフォームというカタチで再出発することをご決断されたのです。S様は、奥様と2人の息子さんとの4人家族。今回の、全面リフォームでS様ご家族のご要望は…
- 2階に家族それぞれの個室
- 家族でくつろげる対面キッチンがあるLDK
- LDKに隣接する和室
- 家族が集う明るい室内
- 車を4台止められる駐車スペース
こうして、S様邸の再起の全面リフォームが始まりました。
デザインのコンセプトは…
約6ヶ月の工期を経て、完成した家がこちら…デザインのコンセプトは、ローコスト・ハイパフォーマンスの「和ナチュラルの家」
「再築の家」は、現状の住まいを柱や梁などの構造が見えるまで解体し、建物の構造体だけを残した“スケルトン”状態にします。S様邸も、すべての間仕切りを解体し既存の間取りにとらわれることなく、S様のライフスタイルに合わせた間取りに変更しています。間取りは台所作業⇔洗濯⇔お風呂の動線をよくするため、一直線に配置し家事動線を考慮した間取りになっています。
玄関を入ってすぐのLDKは、家族のつながりを大切に考えるS様たってのご希望です。帰宅すれば、すぐそこには大好きな家族が待つ、あたたかな家が誕生しました。
デザイン×断熱×耐震で高性能リフォーム
「再築の家」は、今ある現状の家に「耐震」「断熱」「省エネ」の機能とONOYAが長年培ってきた「使い勝手」と「デザイン」をプラスして、古くなってしまった家に新たな命を吹き込み、ご家族のライフスタイルまでをご提案させていただく、住宅リフォームの新しいカタチです。「耐震への不安」「断熱への不満」「デザインの不満」など、現状の家で抱える“不安”や“想い”を解決したいという考えから誕生しました。
今回、震災をご経験されたS様のご家族。デザイン×断熱×耐震の「再築の家」で高性能リフォームが実現しました。これからは安心安全な新たな家でストレスフリーな生活を送られることでしょう。
新築にこだわらない時代へ
いかがでしたか?日本人がまだまだ新築にこだわるのは、戦後の焼け野原に大量の新築が建てられた時代に広がった、先入観だとも言われています。
今回、S様は中古住宅をリフォームされ、自分たちのライフスタイルに合った新たな生活を手に入れられました。中古住宅+リフォームという選択は、日本の社会問題ともなっている“空き家問題”にも、大きく貢献することになるのではないでしょうか。
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