最近では和室を設けないお家が増えてきました。和室には古くさいというイメージがあるのでしょうか?しかし和室をおしゃれにする方法があります。
最近の床の間は昔とは違い、おしゃれな床の間があります。今回はジャパニーズモダン、そして和モダンというテイストのあるかっこいい床の間の作り方を紹介します。また最新の床の間活用術も教えます。
和室は、「狭い奥行」と「間接照明でおしゃれに魅せる!
和室をおしゃれにするのは難しいと感じ、また床の間をおしゃれにするなんて、あまり考えたこともないのではないでしょうか?
和室がおしゃれにならないのは、そもそも和室に合う家具や小物を配置していない可能性が高いです。一度床の間をじっくり見てみて下さい。床の間ってなんでこんなに奥行きが深いのだろう?と思いませんか?昔の床の間は、奥行きが90cmぐらいあるのが一般的でした。でも最近では奥行の浅い床の間も増えてきています。その理由ってなんでしょうか?答えは下の写真にあります。
写真のように落ち着いた色の壁にあたる間接照明の優しい光、見ているだけで癒されますね。このような癒しの空間が、昔の床の間のようにずっと奥にあったら癒し効果も半減してしまいます。こんな癒し空間を床の間に求める時は、「狭い奥行」と優しいオレンジ色の「間接照明」を意識してみて下さい。
和室に「床柱」なんてもういらない?
床の間によくある「床柱」には存在感があります。床柱があるだけで和風な雰囲気を醸し出しますが、今床の間が古臭いと感じている人は、床柱を取ってみてはいかがですか?
上の左の写真が床柱ありの和室で、右の写真が床柱なしの和室です。床柱がないと一気に雰囲気が変わりますよね。モダンな空間をつくることができます。
しかし昔ながらの日本家屋に住んでいる人は、床柱があった方が重厚感も出て見栄えが良いので、床柱を活かしたインテリアを配置するのがおすすめです
床の間は飾りスペースだけじゃない
床の間を活かす方法が分からないから、床の間をいらないと思っている人はここから必見です。
暮らしの変化に伴い、床の間もその存在意義が変わってきています。そして現代の新しい床の間の活用法に、「収納にする」ことがあります。しかもよくある押入れとは違い、デザインも楽しめるような収納スペースにすることが可能です。
ポイントは洋室の収納によくあるような扉は付けないことです。本物の木を使用しつつ、濃いめの色で仕上げることで落ち着いたモダンな収納空間に変身します。開ければ収納、閉めたらモダンなインテリア。一気にお気に入りの空間になります。
そしてその他にも、「書斎スペースにする」という選択肢もあります。
床の間にカウンターをつけて書斎スペースに変身、なんて使い方もできます。パソコンを使ったり、書類の整理、お子様の勉強スペースにも役に立ちそうです。
昔の床の間は畳1帖分のスペースであることが多いため、ちょっとした書斎スペースにはもってこいです。
おしゃれな和室は床の間リフォームから!
いかがでしたか?ちょっとしたアイディアでお気に入りの空間をつくることができるのがリフォームです。不満のあるスペースが、希望の空間に変わったらますます家が好きになれそうですよね?和室がある方、床の間のリフォーム計画をたててみてはいかがでしょうか?
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