代々続く実家を守るため、地元に帰るため、など様々な理由で実家をリフォームして二世帯住宅にする方が増えています。 土地代もかからないしメリットあるな~と思いつつも、お互いに気を使って大変じゃないかと躊躇する方も多いのではないでしょうか?
リフォーム専門店ならではの二世帯住宅にして成功したご家族に共通するポイントをご紹介します!
本音でぶつかることが一番大事!!
当たり前に聞こえますが、リフォーム工事の契約前に家族間で本音でぶつかることが一番大切です。 みんなの意見をまとめてやっと契約.と思ったら「実は○○が不満に思っている」なんて意見が出てきてしまったら工事だけでなく家族の仲までこじれてしまいかねません。 言いにくいことも含めて、みんなで本音で話してください。その上で納得のいく方向性を見つけることが大切です。 次からは具体的な成功のポイントをご紹介します。
二世帯のタイプを決めましょう!
一口に二世帯と言っても主なタイプは3つあります。建物同士のつながりがない離れ型。建物内部で行き来ができて玄関などを2つ作る分割 型。ほぼ全てを共通で使用する共有型。
図のようにメインのタイプが決まったらどこまでを共有するかを決めていきましょう。予算の関係で浴室かキッチンどちらかだけ独立するパターンがあります。一般的にキッチンを独立するケースが多いですが意外と浴室の独立もオススメです。 浴室は意外とプライベート空間です。みんなが待っているからと急いで入ったり、「まだ出てこないの?」と待つストレスもなくなります。 どちらが正解ということはありませんが、世帯間の生活リズムは違って当たり前です。共有スペースは使用する時間帯などに制限を受けてもストレスがかかりにくい場所にしてくださいね。
世帯間のルールを作りましょう!
快適な同居生活の為に家事の役割分担、交流方法、連絡方法などもあらかじめ決めておいてください。階段を使って行き来せずに家の中 でも電話で連絡を取り合うお家もあります。 「そんな水臭い!」と思わずにルールをしっかりと決めることで余計な気を使わなくてすみます。一つ屋根の下と言っても「それぞれ別の家族 が暮らす場所」という感覚でお互いのプライバシーを守ってください。
交流スペース作成が距離感を保つ鍵!
ここまでプライバシーを守るポイントでしたが、365日別々では二世帯住宅の良さがありませんよね。 どちらの世帯でも良いので民が集まりやすい場所を作りましょう。かといって気負わないでくださいね。いつも顔を合わせるではなく、いつでも 顔を合わせられる距離感がいい関係を築きます。
いつでもみんなでだんらんできる場所があることは素晴らしい事ですよ!!
意外と多い光熱費問題
二世帯ともなれば人数や生活スタイルでTVやエアコンなど光熱費は想像よりかかるものです。どちらかの世帯が負担するようになると 主従関係をつくりだしやすく干渉にもつながります。支出分担を可能な限り明確にして、協力体制をとりましょう! また、工事費用についても同様です。どちらかの世帯が全額支払う場合でも、支払者が発言力とイコールにならないように気をつけてください。
ルールを作って最高の二世帯生活を!
これまでお伝えしたことは、家族間だからこそ口に出しては言いにくい事かもしれません。しかし満足のいくリフォームには欠かすこともできません。 旦那様の実家をリフォームする場合は若奥様は意見を出しにくいもの、逆もまたしかりです。 そんな時はわたしたちのような第三者であるリフォーム会社の担当者をうまく使ってください。お互いのバランスをとりながら最適な提案をいたします。 一緒に暮らす安心感、子供たちが孤独感を感じることなく安心して暮らせる生活など、ルールがあれば二世帯住宅はとっても良い事ばかりです。 皆様の二世帯リフォームが成功することを祈っています!



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