みなさん、マイホームを持つと考えた時に「中古住宅」という選択肢はありますか?
最近では、中古住宅を購入してリフォームをするという家の買い方が浸透してきているので、抵抗があまりなくなったという方もいると思います。
最近では中古住宅といえども、築年数の浅いおうちでもリフォームをして住む人が増えてきているんです。
そんなに古くないはずなのに、なぜわざわざお金をかけてリフォームをするのか・・・?
実際に築浅物件をリフォームして住まわれたY様邸を例に、「築浅中古住宅+リフォーム」の魅力に迫ってみたいと思います!
「築浅中古住宅+リフォーム」を選んだ理由
今回の住宅購入以前は、アパートに住んでいたというY様ご夫婦。
お子様が生まれてから、特にお部屋の狭さや収納不足が気になり始めたそうです。
マイホームを購入しようと探し始めた当初は新築住宅を探していたそうですが、不動産営業マンからの提案で「中古住宅+リフォーム」という選択をしたそうです。その理由は、間取りの自由度やデザイン部分など、自分好みにしたいという要望が強くあったから・・・
完全オーダーメイドの注文住宅は予算がグッとアップしてしまうので支払いが厳しかったり、
建売の新築住宅はオリジナリティがなくて味気なく感じてしまったりする方もいらっしゃると思います。
そこで有効なのが「中古住宅+リフォーム」という選択でした。
Y様が購入したおうちはこちらです。
3LDKの広々としたマンションです。
築年数はそこまで経っていないので、見た目もこの通りきれいですが・・・
洗面台の狭さや、収納スペースの少なさ、床材など気になる点があったそうです。
築年数を重ねた中古住宅だと、水廻りはすべて取り換えてしまうことがほとんどですが、築浅中古住宅の場合は使える部分はそのまま使い、その分気になる間取りや意匠性の部分にリフォームの予算をかけることができます。
リフォームのポイント
それでは、リフォーム後のおうちを見てみましょう。
図面でみると、こうです・・・
キッチンの位置を大幅に変更し、スムーズな動線を実現させています。
Y様が気にされていた洗面室の狭さも、間取りを変更し拡張することによって改善されています。
何かと仕舞う物が多くなる洗面室には、壁面の飾り棚に加えて、洗面台の下には可動棚を備えながら自由に使うことのできる収納スペースが設けられています。
洗面室に限らず、各部屋にクローゼットや可動棚を設け、さらに一部屋分をウォークインクローゼットとして使えるようにすることで、マンションでありがちな収納不足を防ぐプランニングにしたそうです。
また、将来的にもう1つ個室が必要になるかもしれないというお話しがあったため、現時点でダイニングスペースとしてプランニングしたスペースは2方を建具で仕切って個室として使えるようにしてあります。
デザインのポイント
デザインのコンセプトは「やさしいスローカフェ」テイスト
Y様が気に入ってらした、飛騨産業のダイニングセットやオークの床材をベースに全体の雰囲気をまとめていきました。
全体的に明るくやさしい印象の空間ですが、建具の引手や可動棚のレールの色をブラックにして引き締め、空間がぼやけないように工夫してあります。
キッチンの腰壁は、淡いグリーンの塗り壁・・・実はこれ黒板塗料を使っているので、チョークでお絵かきすることができるんです!
お子さんがお絵かきする姿や、それを見守るご夫婦の姿が目に浮かぶやさしい空間に仕上がっています。
最後に・・・
「中古住宅+リフォーム」を検討されている方のために、Y様にお話しを聞いてみました。
Q.依頼したリフォーム会社の決め手は何でしたか?
A.物件購入からリフォーム、インテリアもあわせて一貫で任せられること、デザイン性の高い事例が多いこと
Q.リフォーム後の感想をお聞かせください!
A.デザイン性高く、カッコよくしあげていただいて嬉しいです。これから生活していくのが楽しみです。
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