2020年7月、待ちに待った東京オリンピックがもうそこまで迫ってきていますね!
実際に会場まで足を運ぶ方もいらっしゃるかと思いますが、「チケットが取れなかった」「スケジュールが合わず見に行けない」という方も多いですよね。
そこで、お家でオリンピック観戦する予定のみなさん!
会場に行けなくても迫力を感じながら熱のこもった応援をしたいですよね!
せっかくなら、使いやすくてスタイリッシュなテレビへの買い替えを検討してみませんか?
今回は、利便性とデザイン性を兼ね備える「壁掛けテレビ」の選び方や配置のコツについて解説していきたいと思います。
大型テレビのメリット
テレビは小さいよりも大きい方が嬉しいですよね。では、大きなテレビの場合は具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
〈メリット1〉 映画やスポーツを大迫力で楽しめる!
〈メリット2〉 友人・親戚を招いた際も、みんなでテレビを楽しめる!
〈メリット3〉 字幕や番組表が見やすい!
これらのメリットを見ると、大画面テレビはオリンピックにもってこいですね!
大迫力な映像に盛り上がること間違いなしです!
オリンピックではデータ放送で情報をみたり、番組表も利用する機会もきっと多いですよね。
オリンピックに限らず、普段から文字がハッキリ見えないとストレスを感じたり、目にも悪影響が生じる場合があります。
そういった観点でも、大きなテレビの方がおすすめと言えるでしょう。
しかし、やみくもに大きなテレビを選べばいいということでもありません。適切な大きさのテレビの選び方について後に説明をしますので、記事の最後までぜひチェックしてくださいね。
壁掛けテレビのメリット
壁掛けテレビはあこがれる方も多いはずです。
ただ、あまり馴染みがなくイメージができない方のために、壁掛けテレビにするメリットをご紹介します。
〈メリット1〉見た目がスッキリする!
壁掛けテレビにすれば、テレビボードを置く必要がありません。レコーダーなどの機器類を収納する場合は、大きさを把握したうえで造り付けの収納を設置すれば無駄にスペースを取ることもなくなりますよね。また、コンセントやテレビ線もテレビの設置個所に合わせて配置すれば、配線がごちゃごちゃすることもありません。清潔感があります。
〈メリット2〉お掃除が楽になる!
メリット1でもお話ししましたが、壁掛けテレビのまわりはかなりスッキリします。テレビボード裏のホコリや配線まわりに絡みついたゴミなどを一生懸命腕を伸ばしてお掃除する必要もなくなります。とっても楽になるはずです。
〈メリット3〉部屋が広くなる!
テレビボードが無くなっただけでも広くなりますが、テレビが壁にピッタリと取り付けられるのでさらにお部屋の広がりが感じられるはずです。例えば寝室などの限られたスペースにテレビを置く場合も、壁掛け式のテレビを検討してもいいかもしれませんね。
〈メリット4〉地震に強い!
置き型のテレビだと、地震の際に転倒する可能性があります。壁掛けテレビですと、壁に固定されているため転倒などの心配がありませんね。ただし、きちんと対応した金具を用いてメーカー指定の方法でしっかりと取付することが条件です。
〈メリット5〉何よりおしゃれ!!
お友達の家に遊びに行った際に壁掛けテレビがあったら、それだけでおしゃれ上級者のイメージが沸きませんか?壁掛けテレビをとりつけたら、きっとお友達に自慢したくなるはずですよ!
壁掛けテレビ設置の際の注意点
壁掛けテレビを取り付ける場合、注意しておかなければいけないことがあります。
1.壁の強度
壁掛けテレビは、準備なしにどこでもつけられるというわけではありません。
そもそも、テレビはかなりの重量があります。そのテレビを支える壁には強度が必要です。
一般的に壁の下地には石膏ボードが使用されますが、もちろんそれだけでは強度が足りません。補強用の「壁下地」を入れる必要があるのです。
まずは、どの位置に壁掛けテレビを設置するのか。そしてどれくらいの大きさ・重量のテレビなのかを設計の段階から施工業者と相談することが必要です。新築・小規模リフォームに関わらず、位置の確認はマストですね。
可能であれば、商品もあらかじめ決めてしまうとメーカー推奨の下地工事を採用できるので、安心できますよ。
2.配線設計
壁掛けテレビの1番の良さは、そのスタイリッシュさですよね。このスタイリッシュさを実現するために大切なのが、「いかに配線を見せないか」です。
テレビ線とコンセントはテレビの後ろに隠れる位置に配置しましょう。
また、周辺機器のコンセントの位置についても、機器の大きさや収納棚の位置などに合わせることでよりスッキリまとめることができます。
後になって「失敗した!」とならないように、事前確認をしっかり行いましょう!
テレビの選び方
取り付けたい部屋にはどれくらいの大きさのテレビが良いのか…。
ついつい感覚で選んでしまいそうにりますが、きちんとした選び方があるんです。
画面サイズは、ズバリ!!「視聴距離」で選びましょう。
2Kテレビ(フルHD)の最適視聴距離:テレビの縦寸法の約3倍
4Kテレビの最適視聴距離:テレビの縦寸法の約1.5倍
例えば、2Kの42インチのテレビの場合、画面の縦寸法は50cm程です。
最適視聴距離を考えると 1m50cm となります。
逆算して考えると、2Kの場合は 「テレビまでの距離 ÷ 3」 をすればそのお部屋に最適なテレビのサイズが分かりますね。
また、壁掛けテレビを購入する際はお店のスタッフさんに「壁掛け対応かどうか」を必ず確認しましょう。
壁掛け対応と分かれば、一緒に壁取付用のメーカー指定の金具も購入しましょうね。
テレビ位置を決める際の注意点
壁掛けテレビは設計をきちんと行えば、一般的にどこにでも設置は可能です。
ただ、良くない場所に置いてしまったり自分の生活スタイルに合わない設置位置にしてしまうと、それだけでデメリットが発生することになります。
テレビを設置する際の注意点について説明していきます。
1.テレビの高さ
テレビの視聴スタイルによって設置すべき高さが変わります。
ソファに座るのか、床に座るのか、中には床に寝転びながら見る方もいらっしゃるかもしれませんね。
高さについては好みにも左右されるかもしれませんが、一般的には目の高さより若干低めの位置が疲れにくく良いとされています。
もし、リフォーム後などに視聴スタイルが変わる予定があれば、座ったときの目線の高さを意識した上で設計の相談をしましょう。
2.窓や照明の位置に注意する
窓からの光や、スタンド照明などの光が画面へ映り込まないような位置に設置しましょう。
反射して画面がかなり見づらくなってしまう場合があります。
また、窓からの光は視聴する時間帯によって光の差し込み方が異なります。
朝日や西日の関係で、テレビの奥に窓がある場合は眩しすぎて逆光になってしまう場合もあるので注意しましょう。
3.導線に注意する
テレビと視聴スペースの間を通らなければいけない配置は、落ち着いてテレビを見られる環境とは言えませんよね。
特にLDKの場合はお客様を案内することもあるかと思います。テレビの前を横切るようですと、家族・来客ともに気を使ってしまいます。
これはテレビ以外のお部屋の間取り・家具の配置も関わってきますので、テレビだけではなくお部屋全体の導線を考えながら決めたいですね。
しっかり準備をすれば納得のカッコよさ!
壁掛けテレビを失敗なくかつスタイリッシュに設置するには、前準備が必要不可欠です。
テレビだけでもこんなに考えることがあるのかと心配される方も少なくないかと思いますが、業者や専門家の方にもたくさん相談してみましょう。
また、設置後の生活をイメージしてワクワクしながら準備してみてください。
自然と「ああしたい」 「こうしたい」という気持ちになるはずです。
完成後にお友達に自慢したくてたまらない!!そんなかっこいい壁掛けテレビが取り付けられるといいですね。
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